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DXR ( リダイレクト:ドキソルビシン ) : ウィキペディア日本語版
ドキソルビシン

ドキソルビシン(doxorubicin)は、抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)の一種。1967年にイタリアのFarmitalia研究所のF. Arcamoneらにより、''Streptomyces peucetius var. caesius''の培養濾液中から発見されたアントラサイクリン系の抗腫瘍性抗生物質である。
アドリアマイシン(Adriamycin)ともいう。商品名はアドリアシン(販売:協和発酵工業)。DXRまたはADM(あるいはADR)という略号で表されることもある。
==効能・効果==

*悪性リンパ腫細網肉腫リンパ肉腫ホジキン病)、肺癌、消化器癌(胃癌胆嚢・胆管癌、膵臓癌肝癌結腸・直腸癌等)、乳癌、膀胱腫瘍、骨肉腫
*他の抗悪性腫瘍剤との併用で以下の悪性腫瘍
 *乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)、子宮体癌(術後化学療法、転移・再発時化学療法)、悪性骨・軟部腫瘍、悪性骨腫瘍、多発性骨髄腫、小児悪性固形腫瘍(ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、横紋筋肉腫神経芽腫網膜芽腫肝芽腫腎芽腫等)
*メトトレキサート硫酸ビンブラスチンシスプラチンとの併用で、尿路上皮癌(M-VAC療法)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドキソルビシン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Doxorubicin 」があります。




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