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Deep-Blueシリーズの登場人物(ディープ・ブルーシリーズのとうじょうじんぶつ)は、工画堂スタジオ・くまさんちーむ開発のアドベンチャーゲームシリーズに登場する架空の人物について記述する。主要人物の名前は航空機が由来となっている。 声優は、メディアによって違う場合「ゲーム版 / OVA版」の順に表記。 == 主人公 == ; ナノカ・フランカ : 声 - 川澄綾子 / 名前の由来はスホーイ Su-27のNATOコード(フランカー) : 『蒼い海のトリスティア』と『蒼い空のネオスフィア』の主人公。14才。身長153cm、体重は「ひみつだよ/あっさり」、スリーサイズはB「それなり/ほんのり 」W「まあまあ/まったり」H「ほどほど/はんなり」(併記は蒼い海のトリスティア/蒼い空のネオスフィア)。帝国ジュニアアカデミーの学生で、大工匠プロスペロ・フランカの孫娘。天然でお気楽能天気な性格。好物は濃い目のコーヒー。自ら飲酒はしないが酒癖は悪く、絡み酒のうえにキス魔になる。祖父の才能を受け継いでおり、若輩ゆえの経験不足は付き纏うもののこの歳で既に工房士として一流の腕前を持っている。アカデミーでは発明コンテストなどで常に優秀な成績を修め、そのセンスは祖父をも凌ぐほどであると噂されている。しかし失敗も多く、トリスティアに来てからは何度も爆発騒ぎを起こしている。手に持っているハンマーは「スプレンディッド・インパクト」と言う万能工具。狼型の元Eウェポン「スツーカ」と元戦闘用機動兵「テンザン」を供に連れている。 : トリスティアでもネオスフィアでも、祖父のプロスペロ・フランカに代わってナノカが帝都からやってくる展開。どちらも呼んだズリアーニ市長やグリャマンに見た目の頼りなさや知名度の低さで失望されて追い出された後、その才能に気付いて支援してくれるレイグレットやエリンシエと出会い、彼女らの依頼を受けて荒廃した都市の再建を目指す。 : 『暁のアマネカと蒼い巨神』ではスツーカやテンザンと共にゲスト出演し、トアラに(違法技術の)完全錬金術を教えたり、アマネカが宇宙へ上がる為の発射台を建設したりする。『白銀のカルと蒼空の女王』では、休学して海外に出ており帝都にはおらず、本編中には一切登場しない。 ; アマネカ・マッハバスター : 声 - 神田朱未 / 名前の由来はベル X-1 マッハバスター : 『暁のアマネカと蒼い巨神』の主人公。14才。身長150cm、体重は「ひみつだ!」スリーサイズはB「豊穣なる実り(将来的に)」W「妙なるくびれ(将来的に)」H「至高の曲線(将来的に)」。帝国ジュニアアカデミーの二年生で、休止状態だった非公認サークル(後に公認)「パシアテ文明研究会」(通称「パシ研」)を乗っ取って会長になる。年齢の割に、小学生に見えるほど小柄で幼児体型。行動力旺盛・傲岸不遜で非常に我侭な性格だが、政治戦略の天才でアカデミーで常に学年主席を取るほど成績は優秀。しかし失敗に弱く、大きな精神的ダメージを負った際には膝を抱えて幼児泣きする。秘密結社「ファイアフォックス」の次期幹部候補という裏の肩書きを持ち、いずれは世界征服という野望(ただしかなり子供っぽい)を胸に抱いている。窮地を脱するような閃きを得る際には、女性の胸を揉むという趣味兼アマネカ独自の精神統一法(自称:テイスティング)を用いる。己の野望を叶えるため、パシ研メンバーとファイアフォックスの最新鋭戦闘用機動兵「レンザン」を従えて騒動を巻き起こす。 : 過去についてはあまり詳しく描写されていないが、幼い頃に浮浪児だった事があり、飢えて死に掛けていた所をジュラーブリクに拾われている。なぜか自我を持つEテク品(機動兵等)に懐かれる特殊な性質を持っており、言葉を喋れない彼らの思考をも理解できるため(ほぼテレパシーの領域)、まるで人に対するのと同じレベルでの細かい意思疎通が行える。最後の戦いでアマネカの正体に気付いたシェドーによると、アマネカはパシアテ文明人、そのオリジナルの血を継承しているとのこと。 : 『白銀のカルと蒼空の女王』ではオーギと共にゲスト出演し、主にカルとトアラの二人の雰囲気を茶化してからかう役所。 ; カル・ルスラン : 声 - 茅原実里 / 名前の由来はアントーノフ An-124 ルスラーン : ノベル『白銀のカル Cal&Toara』と『白銀のカルと蒼空の女王』の主人公。15才。身長168cm、体重50kg、スリーサイズはB85W59H84。帝国ジュニアアカデミーの二年生。統一戦争で滅んだ小国「ルスラン」の姫君だが、国に伝わる「ルスラン流操機術」の術者でもある。普段淡々と振舞っているために一見クールな性格っぽいが、それは人付き合いが得意ではないから黙っているだけ。本当の姿は気合と根性の人で、色々と隙が多かったりヘタレだったり熱血だったりな部分もある。親しい人間はその本当の姿を知っている。国の復興を条件に、学生でありながらも古代パシアテ文明保存管理局(通称「ライブラリ」)の実行部隊に所属する。そのため、奇人変人の多い生徒達の中でも最右翼に位置する変り種扱い。男が気後れするほどの美貌を誇る絶世の美女だが、その人付き合いの悪さから「観賞用美人」「無駄美人」などと周囲に呼ばれている。またファルツやユーネからは、容姿だけが優れていて他は凡庸と皮肉を言われ、あまりに目立ち過ぎるため極秘捜査などの任務にも向いていない。色々と目立つため周囲から浮いているが、トアラやリエ(後にユーネやパシ研メンバーとも)とは親しくしている。特にトアラは勉強を教えてくれるというだけでなく事件絡みでも一緒に行動することが多く、リエにも秘密にしている事まで互いに知っている間柄。当人達は全く自覚していないが、傍から見ると二人だけの世界に入っていたり惚気と取られる発言をしていることがある。 : ライブラリの任務の傍らに学生をやっているため勉強が遅れがちで、学業成績は常に落第の危機にあるほど悪い。トアラに勉強を教えてもらってかろうじて成績を維持する日々を送っており、エアナと並んでパシ研の「馬鹿の二大巨頭」と称される。成績の方は散々だが、代わりに高い戦闘能力を持つ。射撃戦は得意ではないものの、「Eスーツ」によるパワーアシストと近・中距離戦闘用のEテク仕掛けの装甲切断用大鉈「Eハチェット」を用いた格闘戦を得意とし、生身では手に余る相手の場合は国に代々受け継がれてきた有人型重機動兵「アルパー」を駆って戦う。特に機動兵の操縦に関しては卓越した才能を持っており、アルパーを自在に操って圧倒的な戦闘力を示す。 : 『暁のアマネカと蒼い巨神』では、初めの頃はライブラリの任務の都合でパシ研の探索を邪魔してアマネカに敵視されている。その後、カルに意趣返ししようと巡らされたアマネカの策に嵌って帝都にある拠点の一つを暴かれ、その失態を隠す事と引き換えにパシ研に強制入部させられる。その後はライブラリ側がファイアフォックスを単純に敵視してはいないという事情もあり、次第にアマネカ達と打ち解けていく。 : 『白銀のカルと蒼空の女王』では、海軍高官の連続殺害事件を発端にした大規模テロの解決に奔走する。その過程で護衛対象になったエリンシエや、同僚となった特殊能力者のミルスキ、事件の背後で暗躍する人型Eウェポンのガラクシアらと絡んでいく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Deep-Blueシリーズの登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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