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ディアブロ3 (Diablo3) はディアブロ、そしてディアブロ2の続編としてブリザード・エンターテイメント社が開発、2012年5月15日に発売されたPC用ハックアンドスラッシュ系アクションRPG。Windows XP以降、およびMac OS X 10.6.8以降に対応。販売価格は 59.99ドルで、ダウンロードおよびパッケージにて頒布される。2013年9月3日にはPlayStation 3及びXbox 360にて販売され、国内では2014年1月30日にスクウェア・エニックスによりPlayStation 3版のみが販売された。 また北米では2014年3月25日に拡張パック第一弾となる「Diablo III: Reaper of Souls」がPC向けに、2014年8月19日にPlayStation 3・PlayStation 4・Xbox 360・Xbox ONE向けに本編と拡張パックを収録した「Diablo III: Ultimate Evil Edition」が販売された。国内では2014年8月21日にスクウェア・エニックスから「ディアブロⅢ リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション」としてPlayStation 3版及びPlayStation 4版のみが販売された。 日本語版のPS3版と、『リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション』(PS3/PS4版)はそれぞれ日本語字幕と音声も収録されているが、設定で変更することも可能である。 == ゲームシステム == 従来シリーズのランダム生成のアイテム、マップシステムに加え、イベントもランダム生成されるという試みがなされている。 選択できるプレイヤーキャラクターには、前作の職業の要素を幾らか受け継いだ5つのクラスが存在する。 『バーバリアン』が強靱な装備を身に付けながらの接近戦を得意とし、『ウィザード』が強力な魔法で集団を殲滅するのは前作と同一である。『ウィッチ・ドクター』にはネクロマンサーのように死者や毒・冥界にまつわる力を備え、『モンク(武装僧侶)』はアサシンの格闘術とパラディンのような聖なる力を持つ。そして『デーモンハンター』はアサシンの暗殺術とアマゾンの弓術を兼ね備えている。また、本作からは全てのクラスにおいて性別が変更できるようになっており、男女間で能力の差はないが、ストーリーが異なったものになる。 探索や戦闘・キャラクターの成長等のシステムも、前作のコンセプトをある程度維持しながら刷新されている。ベータテスト中に大きく変更された物、削除された物も存在する。 例えばキャラクターの生命力やスキル使用のためのソース(従来ではマナ)の管理は、よりプレイヤーが戦闘に没頭出来るよう変更された。生命力回復のために持ち歩くポーションとは別にモンスターが体力回復オブジェをドロップする場合があり、これを取得するだけで速やかな回復と次の行動が可能になった。また本作では5つのクラスにおいてスキル使用のためのソースが全て異なり、例えばバーバリアンは怒りの力である「Fury」、デーモンハンターは自らの宿命である憎しみの力「Hatred」とそれを規律するための「Discipline」の二つのソースを持つ。これらは補給の方法もそれぞれ異なるが、決められた方法に従いさえすればストレス無くスキルを使い続けられる。 スキルシステムはポイントの割り振りではなく、レベル上げによる取得とルーンの変更によって取捨選択していく。スキルは左クリック・右クリック・4つのホットキーの計6つにスロットが割り当てられており、1つのスキルにはデフォルト状態と効果を変更するための5つのルーンが用意されている。ルーンはキャラクターレベルが上がるにつれて解禁されていく。これとは別に、常時キャラクターの能力を補正するパッシブスキルが最大3つまで同時展開可能となる。限られたスロットにどのスキルを割り振るか、またスキルにどのルーンを割り当てるかが本作におけるキャラクター作りの中核となっている。 アイテムやゴールドはより扱いやすくなり、冒険に必須だが手間が掛かっていた鑑定やタウンポータルの展開がアイテム無しで行える点、ゴールドは死亡時に没収されずクリックして拾う必要も無くなった点、インベントリが広くなりアカウント内での共有が容易になった点などが改善されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディアブロ3」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Diablo III 」があります。 スポンサード リンク
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