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Digi-Key(ディジ・キー)は、アメリカ合衆国ミネソタ州に本拠を構える電子部品の通信販売を行う企業、およびその通販サイトである。 2006年10月現在、進出している国は創業国であるアメリカのほか、以下進出順にカナダ・日本・イギリス・ドイツ・フランス・韓国・中国(香港含む)・シンガポールである。 == 概要 == 社名は、創業前にロナルド・ストードルがアマチュア無線用のデジタル式キーヤー『Digi-Key』を販売していたことに由来する〔DigiKeyについて 2014年11月27日確認〕。 1972年の創業から10年間は個人向けに絞った取引を行っていたため、ビジネス向けは全販売の20%しかなかったが、1982年から法人と個人の両方への販売を行っており、比率としてはビジネス向けが98%を占めている〔〔特別取材ミネソタから世界中へ電子部品を届ける謎のディストリビュータDigi-Keyの素顔に迫る EDN Japan 2006年5月号〕。しかしながら、その出自から個人向けの取引も積極的に取り扱う姿勢を見せている。電子工作系ホビイストにとっては、世界最大の電子部品ディストリビューターであり、オライリー発行の書籍『ハードウェアハッキング大作戦』(原題:Hardware Hacking Projects for Geeks)においても取り上げられている。また、国内の電子工学関連誌(CQ出版、オーム社等)でも広告を行っており、トランジスタ技術2008年1月号では、基板を同梱した別冊付録という形を取っている。 豊富な在庫と幅広い品揃えを実現するため、すべての発注はミネソタ州シーフリバーフォールズの本社に併設されている部品倉庫から発送していることを特徴とし、各国のカスタマーセンターは流通にはかかわっていない。発注は、インターネット、電話、FAXで受け付けているが、在庫確認などの利便性から、アメリカ以外の発注の大半はインターネットからである。商品の発送は、全てUPSが行っている。 webサイトは各国語版が用意されており、パラメーター検索やデータシートへのリンクが提供されているほか、購入時はその国の通貨を利用できる(日本については後述)。商品カタログも各国語版が用意されており、webサイトからPDF版カタログのダウンロードできる。アメリカ企業であるため、カタログ中のサイズなどの表記がヤード・ポンド法が基本となっている。特に、チップ部品のサイズ表記については、インチ・メートルが混載しており(例:0806→2016、と同時にメートル表記の0806もリストに存在する)、注意が必要である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Digi-Key」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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