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『水戸黄門外伝 DokiDokiアキの忍法帳』(みとこうもんがいでん ドキドキ アキのにんぽうちょう)は、すぎ恵美子(「すぎえみこ」名義)による日本の漫画作品。小学館の学年誌『小学五年生』にて、2006年9月号から2007年3月号まで連載された。2007年2月号は休載で、全6話。 == 作品概要 == TBSの時代劇『水戸黄門』の外伝(スピンオフ作品)である。ただし、TBS及びドラマを製作しているC.A.Lの本作におけるクレジットは「原作」ではなく「協力」とされている。2009年現在、1969年に放映が開始された『水戸黄門』史上における公認漫画作品は本作の他に、リイド社『コミック乱TWINS』で2008年1月号より連載されている倉田よしみ『水戸黄門 食いしん坊漫遊記』がある。 ドラマと共通する登場人物は第31部から第37部まで出演したアキ(斉藤晶演)と風の鬼若(照英演)、鳴神の夜叉王丸(山口馬木也演)の3名のみで、かつ登場人物の設定はドラマとは大きく異なっている。光圀や助さん・格さんらの「御一行」は、偽物が「なんかビミョーにちがう御一行」と称されて第2話で1コマだけ登場するに留まっている。 小学生が祖父母らと番組を視聴するケースが多い点に製作者側が着目していたところ、小学館より企画が持ちかけられタイアップが実現〔スポーツ報知・2006年7月3日付掲載記事〕。第36部の放送開始直後、2006年8月発売の『小学五年生』9月号より連載が開始された。 しかし、2005年頃から胃癌が原因の体調不良に苦しみ入退院を繰り返していたすぎは本作の連載中に癌が再発し、1号分の休載を経て3月号に最終話が掲載された直後の2007年2月10日に逝去。本作はすぎの遺作となり、5月に発売された単行本115ページには藤田和子と篠原千絵の追悼文が、116ページには『小学五年生』編集部名義の訃報が掲載された。なお、学年誌の読者が繰り上がる年度替わりの時期に重なったため、連載時と同じ読者がほぼいない『小学五年生』にも、また読者が連載時と共通するが編集部の異なる『小学六年生』にも訃報は掲載されず、単行本発行の広告内で前記の漫画家の追悼文が転載される形でわずかに触れられるのみに留まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水戸黄門外伝 DokiDokiアキの忍法帳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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