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e-道()とは、2004年12月16日に導入された香港の自動出入境ゲートである。 非接触型ICカードにおきえられた香港IDカード(香港IC身分証)を所持する香港国民あるいは香港在留資格のある外国人が利用できる。永住権のある住民でなくとも良い。現在、羅湖・紅磡駅などの鉄道駅、マカオフェリーターミナル(中環)・香港中国フェリーターミナル(九龍)、文锦渡・沙頭角・落馬洲の自動車専用のゲート、香港国際空港などに設置されている。 2008年より、従来香港居住者しか利用できなかった自動出入境ゲートを、1年間に香港への入国が3回以上ある者に発行される「香港国際空港フリークエントビジターカード()」所持者、もしくは航空会社マイレージサービス上級会員資格保持者も利用できるようになった。2012年6月にはフリークエントビジターカード自体が廃止され、同様のサービスはバーコードを旅券裏表紙へ貼り付けて認識する、このe道に一本化されている。かつては対象となるのは香港国際空港の自動出入境ゲートのみであったが、2014年9月時点において香港国際空港の他に、落馬洲(香港入境のみ)、落馬洲支線、羅湖、深圳灣、文錦渡、中國客運碼頭、港澳客輪碼頭、啓徳郵輪碼頭でも利用可能であるが、登録申請出来るのは香港国際空港での入境時(入国審査後、荷物受取前)のみである。またレーンはIDカードを使う居民用と、バーコードを使う外国人用の2種類があり、居民用レーンしかない場所(香港国際空港の第2ターミナル等)では、居住者以外は利用できない。 == 関連項目 == * J-BIS(日本) * Smartgate(オーストラリア) * US-VISIT(アメリカ合衆国) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「E-道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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