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EBR装甲車(フランス語:)は、パナール社が開発・製造した偵察戦闘車(装輪装甲車)である。75mm砲装備のEBR 75と90mm砲装備のEBR 90がある。フランス以外ではポルトガルが使用した。 == 開発 == 第二次世界大戦前の1937年に車体の原型となるM201 装甲偵察車の開発が行われ、1940年からの生産が予定されていた。しかし、試作車がアルジェリアで試験中に行方不明となり、大戦終結後の1951年に、火力を大幅に強化したEBR装甲車として生産が開始された。本車は1954年までに1,200両が生産され、ポルトガルにも輸出された。 生産当初はFL-11 揺動砲塔に砲口初速600m/sのCN-75-49 75mm砲を搭載していたが、1954年にはAMX-13 軽戦車と同型の、自動装填装置付きFL-10 揺動砲塔に砲口初速1,000m/sのCN-75-50 75mm砲を搭載した型が登場した。しかし、EBRの車体には大きく重かったため、1960年代にはFL-11 砲塔型のみが運用されるようになった。そして、1963年には一部の車輌が、75mmライフル砲をボアアップしたCN-90-F2 90mm滑腔砲に換装されたEBR-90に改修された。 フランスではより小型軽量のAML 60/90などと共に使用されていたが、1978年以降は順次新型のAMX-10RCに更新されて退役した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「EBR装甲車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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