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EGWORD(イージーワード)は、エルゴソフトが開発、販売していた日本語ワープロソフトの名称。日本語入力システムはEGBRIDGEを使用する。 2008年1月28日のパッケージソフト事業終了に伴い、「egword Universal 2」が最終版となった。 == 概要 == 1984年1月のエルゴソフト設立と同時に開発が始まり、同年5月のビジネスシヨウに参考出品されたLisa用日本語ワープロソフト「Lingo」を源流とする。ウインドウシステム、プロポーショナルピッチ、マルチポイントを前提に開発され、アップルコンピュータジャパンも開発支援を行った。1984年9月のデータショウで「EGWord」Ver.1.0 が発表され、1985年9月にはEGWord Ver.2.1 のアップルコンピュータジャパンへの出荷が開始された。 姉妹製品には以下のものがある。 ; EGBook : 1987年9月に発売されたDTPソフト。EGWordの機能充実に伴い、1990年10月発売のVer.1.5 を最後にEGWordに統合された。 ; EGLight : 1989年12月に発売された、PC-9800シリーズ(NEC)、PC-286シリーズ(EPSON)用の日本語ワープロソフト。J-3100シリーズ(東芝)、FMRシリーズ(富士通)、Panacom Mシリーズ(松下電器)、PS/55シリーズ(IBM)、DOS/Vと対応機種を増やし、Windows用EGWORDへ繋がるが、Windows版は1995年7月のVer.6.5 をもって開発が終了した。 ; EGWORD PURE : 1996年7月に発売された機能制限廉価版。Macintosh用のほかに、ピピンアットマーク用(EGWORD PURE for Pippin)があった。 2006年7月には、EGWORDとEGWORD PUREを統合したうえで、製品名が「egword Universal」に改められた。バージョンナンバーもリセットされ1.0となっている。egword Universal 2 では、電子辞書とegbridge Universal 2 を省いた廉価版「egword Universal 2 solo」が設定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「EGWORD」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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