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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
EGレコード (E.G. Records) は、かつて存在し、1970年代から1980年代に最も活動的であった、イギリスのアーティスト・マネジメント会社、独立系レコードレーベル。レーベル名は、ふたりの創設者、デヴィッド・エントホーヴェン (David Enthoven) ろジョン・ゲイドン (John Gaydon) のイニシャルである。ふたりは、1969年はじめに、まだデビュー・アルバムの『クリムゾン・キングの宮殿』がリリースされる前だった草創期のキング・クリムゾンとマネジメント契約を交わした。ふたりはほかにも、T・レックス、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、ロキシー・ミュージックとマネジメント契約を結んだ。ゲイドンは1971年に、エントホーヴェンも1977年に社を離れた。その後、サム・オルダー (Sam Alder) と(後にロジャー・ウォーターズのマネージャーとなった)マーク・フェンウィック (Mark Fenwick) がレーベルの建て直しに数年間取り組み、キング・クリムゾンの再発に取り組んだほか、ペンギン・カフェ・オーケストラ、ブライアン・イーノ、キリング・ジョーク、、、、、、UKなどの音源をリリースした。 1974年まで、このレーベルの配給はアイランド・レコードが行なっており、以降はポリドール・レコードが配給していた。レーベル所属のアーティストたちは、アメリカ合衆国では、アトランティック・レコード、ワーナー・ブラザース・レコード、ポリドール・レコード、/、ヴァージン・レコードに配属され、世界各地ではその他様々なレーベルからリリースされた。 オルダーとフェンウィックは、もともとロイズ(保険市場)の投資家であり、1990年代はじめに大きな損失を抱えて経済的に苦境に陥った。このため、レーベルに関わった多数のアーティストたちとの間に様々な訴訟を抱えることとなったが、中でもロバート・フリップとの争いは有名になった。1992年、EGはヴァージン・レコードに売却され、ヴァージンはそのままEGを存続させた。しかし、1996年に、ヴァージンがEMIに売却されると、EGはヴァージンに吸収された。 エントホーヴェン は、その後も、音楽関係のマネジメント業務に従事している。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「EGレコード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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