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EMC製の1800馬力ディーゼル機関車 : ミニ英和和英辞書
EMC製の1800馬力ディーゼル機関車[-せいの1800ばりきでぃーぜるきかんしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい]
  1. (n,n-suf) -made 2. make 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
馬力 : [ばりき]
 《略語》H.P. : HorsePower
: [ちから, りょく]
  1. (n-suf) strength 2. power 
ディーゼル機関車 : [でぃーぜるきかんしゃ]
 (n) diesel locomotive
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

EMC製の1800馬力ディーゼル機関車 : ウィキペディア日本語版
EMC製の1800馬力ディーゼル機関車[-せいの1800ばりきでぃーぜるきかんしゃ]
EMC製の1800馬力ディーゼル機関車(-せいの1800ばりきでぃーぜるきかんしゃ)とは、エレクトロ・モーティブ・コーポレーション(EMC)が初期に製作したディーゼル機関車のうち、出力1800馬力ディーゼルエンジンを使用して試作された5タイプ9両の旅客用機関車について述べる項目である。

これらの車種は ウィントン・エンジン・コーポレーション製の900馬力のディーゼルエンジンである201-A型を2基搭載し、機構的にはEシリーズのルーツにあたる。
この機関車を製造した当時、EMCは車体を製造することができず、ゼファー用以外の箱形の車体はすべてエリーにあるゼネラル・エレクトリックのエリー工場で製造された。運転台が車体両端にあり、これは世界的には普遍的な機器配置ではあるが、北米の機関車においては特殊な例となった。
なお英語版には各車種の写真が掲載されているので、あわせて参照されたい。
== EMCのデモ車・#511と#512 ==
EMCは、将来的な旅客列車牽引需要に備えて1935年5月に2両のデモンストレーション用の機関車を製造し、それぞれ製造番号をとって511512と付番した。箱形の車体構造はそのまま販売する意図はなかったが、エンジンそのものや牽引力を誇示するために役立ち、箱形の車体はEユニットに受け継がれた。車体形状は直方体で、前面のふたつの窓と貫通扉の上部のそれぞれ対応するような位置に空気取り入れ口があった。
この2両は、あるときは1両で、またあるときは2両1組で試運転を行った。1両の場合は単編成の列車の牽引や閑散線区での作業に、2両の場合は大型の蒸気機関車の代替として、または繁忙な先駆での作業に使用された。
#511アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道(ATSF)に貸し出され、後述するATSF#1ATSF#1Aが牽引するスーパー・チーフの予備機として銀色に塗装され、ATSF#1Bとされた。
#512も同様で、銀色に塗装されたのちにATSF1Cとされ、不調であったATSF#1の代わりに1937年5月18日に初めてスーパー・チーフ2の牽引に充当された。
1938年、有用性を失い、2両のデモ車はスクラップにされた。台車や機器類は2両のNW4に転用され、ミズーリ・パシフィック鉄道に納入された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「EMC製の1800馬力ディーゼル機関車」の詳細全文を読む




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