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ENEFARM ( リダイレクト:エネファーム ) : ウィキペディア日本語版 | エネファーム
エネファーム(ENE・FARM) とは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの愛称である。2008年6月25日に燃料電池実用化推進協議会 (FCCJ) が家庭用燃料電池の認知向上を推進する取り組みとして、企業などに関係なく統一名称を決定した。発電ではなくあくまでも、家庭を中心とした節電を目的として開発された〔燃料電池、停電時使えず…太陽光も発電量不足 〕。 ==概要== 都市ガス・LPガス・灯油などから、改質器を用いて燃料となる水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電するシステムで、発電時の排熱を給湯に利用する。なお、発電の際には水素を用いるため二酸化炭素が発生しないが、改質で水素を取り出す過程では二酸化炭素が排出される。 出力は発電出力750 - 1000W程度、排熱出力1000 - 1300W程度。固体高分子形燃料電池(PEFC)と固体酸化物形燃料電池(SOFC)の2種類がある(長府製作所等では前者を「エネファームtype P」、後者を「エネファームtype S」と呼称)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エネファーム」の詳細全文を読む
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