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CNS 11643は、中華民国(台湾)の文字コード(文字集合)の規格。 1983年にまず試用版が発行され、2年間の試用期間を経た後に漢字の重複や排列順序の間違いを正し、1986年に最初の正式版が発行された〔中文碼介紹 〕。約13000字をISO/IEC 2022に適合するよう94×94文字集合2個に編成し、それぞれ第一字面・第二字面と呼ぶ。この他、初期には第十四字面があったが廃止され、後に第三~第七字面と第十五字面が追加された。符号空間としては第十六字面まで想定されている。 CNS 11643をEUCで符号化したものを、繁体字中国語EUC (EUC-TW) という。 公的規格であり、体系としてはBig5より整っているが、正式版が発行された時点ではBig5がすでに広く普及していたこと、文字集合を複数の字面に分割したことから1文字が2バイトに収まらない場合があること、重複や排列を正したために試用版をベースとしたBig5との変換が単純な計算でできないことなどの理由により、 == 関連項目 == * GB 2312 * JIS X 0208 * KS X 1001(KS C 5601) * CJK統合漢字 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CNS 11643」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 CNS 11643 」があります。 スポンサード リンク
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