翻訳と辞書 |
Ebuild
ebuild は Gentoo Linux の Portage で使われるパッケージ管理用の Bash スクリプトである。 なお、Portage には同名のコマンドも存在するが、ここでは ebuild スクリプトに話を限定する。 == 概要 == ebuild スクリプトは「(パッケージ名)-(バージョン)-(リビジョン).ebuild」という命名規則に従ったファイル名で、Portage ツリーの中の (カテゴリー名)/(パッケージ名) という ディレクトリ に納められる。ファイルの中にはパッケージの依存関係やライセンスなどのメタデータと実際のソフトウェアの構築手順が書かれている。構築に際して、Portage は使用されているアーキテクチャと事前に設定されたUSEフラグに従って細かい構成を選択する。これによって、バイナリーパッケージでは得られない構成の柔軟性が得られ、また最適化されたバイナリーの構築が可能となる。 Gentoo Portage リポジトリ にあるほとんどの ebuild はソースコードからプログラムをコンパイルするのに用いられる。しかし、中には mozilla-firefox-bin のようにバイナリパッケージをインストールするものや、ドキュメントやフォントのようなデータをインストールするものがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Ebuild」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|