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Everio(エブリオ)とは、JVCケンウッド(旧:日本ビクター)が製造販売を行っているカムコーダの商品名。 == 概要 == 世界で初めて家庭用ビデオカメラの記録メディアとしてハードディスクドライブを搭載した。1インチ4GBのマイクロドライブが搭載されているモデルと、1.8インチの20GBや30GBのHDDが搭載されているモデルの2タイプがある。(なお、マイクロドライブが搭載されているモデルではHDDが着脱可能で、市販されている日立グローバルストレージテクノロジーズ (HGST) 製のマイクロドライブでも動作する。) ハードディスクを記録メディアにすることによって、これまでのカムコーダと比較して大幅に小型化、または長時間記録することに成功した。また、パソコンとの親和性も高い。記録フォーマットはMPEG2としておりDVD-Videoの画質と同等である。DVDレコーダーへの接続も可能(但し、DV方式とは異なり、DV端子は搭載されていないので、アナログ接続になる)。デジタルカメラとしても使用でき、ハードディスクに記録するため静止画も最大9999枚撮影することができる。SDメモリーカードへの記録も動画・静止画とも可能。(但しメモリームービーを除きハイビジョンタイプGZ-HD5/6とスタンダードタイプGZ-MG330/360以降はmicroSDメモリーカードしか使えないため不便) 一番大きなベルトホルダーバッテリーの実際の持ち時間は GZ-HD30/40とGZ-HD60以前のハイビジョンは2-3時間位しかないがGZ-HD320/300は6時間。 スタンダードはGZ-MS120/130は11時間55分 GZ-MG880で8時間半 GZ-MG575で4時間半位。 Everioの後ろにバッテリーを付けた状態でベルトホルダーバッテリーをつないでいれば ベルトホルダーバッテリーの電池残量が少なくなったときに録画しながら 別のベルトホルダーバッテリーにつなぎ換えることができるメリットもカムコーダでEverioのみの特長。 GZ-HD30/40とGZ-HD60以降のEverioはハイビジョンタイプのみパソコン無しでアイ・オー・データの外付けハードディスク HDCNシリーズのみにバックアップ記録可。スタンダードタイプはその機能が無い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Everio」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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