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Exchange : ミニ英和和英辞書
Exchange

1.交換する, 2.交換, 為替, 交換する, やり取り, 換金, 交換(する), 取引所, 交わす


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「 Exchange 」を含む部分一致用語の検索リンク〔 68 件 〕

alveolar gas exchange : 肺胞ガス交換
anion exchange : 陰イオン交換
anion exchange resin : 陰イオン交換樹脂
base exchange : 基地の物品販売所 《略語》BX
bill of exchange : 【商業】為替手形 《略語》BE
cation exchange : 陽イオン交換
cation exchange capacity : 陽イオン交換容量
cation exchange resin : 陽イオン交換樹脂
central (telephone) exchange : 中央電話局
counter-current heat exchange : 対向流熱交換
countercurrent heat exchange : 向流熱交換
digital data exchange : デジタルデータ交換機 《略語》DDX
exchange : 1.交換する, 2.交換, 為替, 交換する, やり取り, 換金, 交換(する), 取引所, 交わす
exchange A for ~ : Aを~に変換する, Aと~を変換する
exchange and consolidation : 交換分合
exchange control : 為替管理
exchange current : 交換電流
exchange diffusion : 交換拡散
exchange equilibrium : 交換平衡
exchange glances : 互いに目くばせする
exchange hypothesis : 交換仮説
exchange integral : 交換積分
exchange loss : 為替差損, ★⇔exchange profit(為替差益)
exchange of questions and answers : (the ~)一問一答
exchange of seeds : 種子交換
exchange professor : 交換教授
exchange profit : 為替差益, ★exchange loss(為替差損)
exchange rate : (外国)為替相場, 為替レート
exchange reaction : 交換反応
exchange repulsion : 交換反発
exchange risk : 為替リスク, 為替危険
exchange risk insurance : 為替変動保険
exchange student : 交換留学生
exchange transfusion : 交換輸血
exchange vessel : 交換血管
Excuse me. Can you exchange Japanese yen here? : 《旅行》すみません, 日本円を両替できますか
fixed exchange rate system : 【経済】固定為替相場制, ★floating exchange rate system(変動為替相場制)
floating exchange rate system : 【経済】変動為替相場制, ★⇔fixed exchange rate system(固定為替相場制)
foreign exchange : 外国為替
gas exchange : ガス交換
gas exchange surface : ガス交換表面
gaseous exchange : ガス交換
heat exchange : 熱交換
in exchange for ~ : と引き換えに, と交換に
intermediate feat exchange : 【原子力】中間熱交換器 《略語》IHX
international cultural exchange : 国際文化交流 《略語》ICE
international exchange : 国際為替
ion exchange : イオン交換
ion exchange chromatography : イオン交換クロマトグラフィー
ion exchange mechanism : イオン交換機構
ion exchange resin : イオン交換樹脂
ionic exchange : イオン交換
Na-Ca exchange : ナトリウム・カルシウム交換
Na-Ca exchange current : Na-Ca交換電流
Na-Ca exchange system : ナトリウム・カルシウム交換系
Please exchange 10 thousand yen into dollars. : 《旅行》1万円をドルに両替してください
post exchange : 《米陸軍》(駐屯地の)売店, ピーエックス 《略語》Px
private branch exchange : 【通信】構内交換機 《略語》PBX
produce exchange : 商品取引所
reciprocal exchange : 相互交換
respiratory exchange ratio : 呼吸商
sequenced packet exchange : SPX
sister chromatid exchange : 姉妹染色分体交換
telephone exchange : 電話交換局[室]
the yen's exchange rate against the U.S.dollar : 円の対ドル/レート
tidal air exchange : 一回呼吸気量
Tokyo's foreign exchange market : 東京外国為替市場
unifunctional exchange resin : 単一交換基樹脂
Exchange ( リダイレクト:Microsoft Exchange Server (マイクロソフト エクスチェンジ サーバー) は、マイクロソフトの開発したグループウェア / 電子メール製品。Microsoft Serversの一部であり、マイクロソフト製品を採用している企業で広く使われている。Exchangeの主な機能は、電子メール / 予定表 / 連絡先などの共有と携帯機器やウェブからの情報アクセスサポート、さらにデータ格納サポートである。== 歴史 ==マイクロソフトが従来のXENIXベースのメッセージングシステムからExchange Serverへの移行を開始したのは1993年4月であり、1995年1月には約500ユーザーが Exchange Server Beta 1 を使用していた。1996年4月までに 32,000 ユーザーが移行した。1996年6月11日にリリースされたExchange Server 4.0が社外に販売するようになった最初のバージョンであり、Microsoft Mail 3.5の後継とされた。ただし、Exchange Serverは全く新しいX.400ベースのクライアントサーバ型メールシステムであり、単一のデータベースとX.500ディレクトリサービスをサポートしていた。Exchange Serverで使われていたディレクトリは後にActive DirectoryというLDAP準拠ディレクトリサーバとなった。Active DirectoryはWindows 2000に導入された。1997年5月23日、Exchange Server 5.0がリリースされた。Exchange Administrator コンソールが新たに導入され、SMTPベースのネットワークとの連携を初めて実現した。SMTPリレーが別途必要だったMicrosoft Mailとは異なり、Exchange Server 5.0はInternet Mail Connectorというアドインを使って、直接SMTPベースのサーバと通信可能であった。また、Exchange Web AccessというWebメールインタフェースも新たに導入された。ただし、これは後にOutlook Web Accessと改称し、サービスパックに入れられた。5.0に対応して、その新機能をサポートしたMicrosoft Outlook 8.01、Microsoft Exchange Client 5.0、Microsoft Schedule+ 7.5がリリースされた。1997年11月、Exchange Server 5.5がリリースされた。スタンダード・エディションとエンタープライズ・エディションがある。これらは、データベースの大きさ、メール転送機能、クラスタリング機能などで差がある。スタンダード・エディションは従来版と同じ16GBというデータベースの制限があるが、エンタープライズ・エディションではこれが8TBに拡張されていた(ただし、マイクロソフトは100GBを越えた構成を推奨していない)。スタンダード・エディションには、Site Connector、MS Mail Connector、Internet Mail Service(Internet Mail Connector から改称)、Internet News Service(Internet News Connector から改称)、cc:Mail / Lotus Notes / Novell GroupWiseといったソフトウェアとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションにはさらに、X.400 Connector、IBMのSNADSやPROFSとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションには2ノードのクラスタリング機能が導入された。その他の新機能として、予定表をサポートしたOutlook Web Access、IMAP4とLDAP v3クライアントのサポート、削除されたアイテムの復旧機能がある。このバージョンまで、Exchange Serverには内蔵のディレクトリとSMTP / NNTPサービスが含まれていた。Outlook 8.03が対応するクライアントとしてリリースされたが、Exchange ClientとSchedule+は対応バージョンがリリースされなかった。2000年11月29日にリリースされたExchange Server 2000(開発コード名 Platinum)では、様々な制限が解除された。例えば、データベースのサイズ制限が緩和され、クラスタは2ノードから4ノードに拡張された。しかし、Active Directoryが必須となったためにアップグレードできない顧客が続出した。つまり、以前はディレクトリサービスを内蔵していたのだが、2000 ではActive Directoryなしでは機能しなくなったのである。Exchange Server 5.5から移行する場合、5.5の動作するシステムと2000をインストールするサーバは別に必要であり、そうしないとディレクトリの内容を変換できない。インスタントメッセージのサポートも追加されたが、後にMicrosoft Office Live Communications Serverとして分離されている。Exchange Server 2003(開発コード名 Titanium)で従来版からの移行がかなり容易になった。このため、Exchange Server 5.5のユーザーは2003のリリースを待ったところが多い。また、アップグレードするには、サーバのOSをWindows 2000にする必要があった。顧客によっては、マイクロソフトのサポートが得られないExchange Server 5.5とWindows NT 4.0の組合せに留まる選択をしたところもある。この製品発表会では、アクティブ/アクティブ型のクラスタ対応を宣伝するため、黒山羊と白山羊を模した自動メール発信を動作させておき、障害が発生しても問題が発生しないことをアピールしようとした。このパフォーマンス中、サーバの電源を引き抜き、障害を発生させたが、送信メール数と受信メール数が合わず、エラーにもならず、メールをロストしてしまったという、失態を演じた。2000年9月8日 東京国際フォーラム Bホール Microsoft Exchange 2000 Server Airlift において ) : ウィキペディア日本語版
Microsoft Exchange Server (マイクロソフト エクスチェンジ サーバー) は、マイクロソフトの開発したグループウェア / 電子メール製品。Microsoft Serversの一部であり、マイクロソフト製品を採用している企業で広く使われている。Exchangeの主な機能は、電子メール / 予定表 / 連絡先などの共有と携帯機器やウェブからの情報アクセスサポート、さらにデータ格納サポートである。== 歴史 ==マイクロソフトが従来のXENIXベースのメッセージングシステムからExchange Serverへの移行を開始したのは1993年4月であり、1995年1月には約500ユーザーが Exchange Server Beta 1 を使用していた。1996年4月までに 32,000 ユーザーが移行した。1996年6月11日にリリースされたExchange Server 4.0が社外に販売するようになった最初のバージョンであり、Microsoft Mail 3.5の後継とされた。ただし、Exchange Serverは全く新しいX.400ベースのクライアントサーバ型メールシステムであり、単一のデータベースとX.500ディレクトリサービスをサポートしていた。Exchange Serverで使われていたディレクトリは後にActive DirectoryというLDAP準拠ディレクトリサーバとなった。Active DirectoryはWindows 2000に導入された。1997年5月23日、Exchange Server 5.0がリリースされた。Exchange Administrator コンソールが新たに導入され、SMTPベースのネットワークとの連携を初めて実現した。SMTPリレーが別途必要だったMicrosoft Mailとは異なり、Exchange Server 5.0はInternet Mail Connectorというアドインを使って、直接SMTPベースのサーバと通信可能であった。また、Exchange Web AccessというWebメールインタフェースも新たに導入された。ただし、これは後にOutlook Web Accessと改称し、サービスパックに入れられた。5.0に対応して、その新機能をサポートしたMicrosoft Outlook 8.01、Microsoft Exchange Client 5.0、Microsoft Schedule+ 7.5がリリースされた。1997年11月、Exchange Server 5.5がリリースされた。スタンダード・エディションとエンタープライズ・エディションがある。これらは、データベースの大きさ、メール転送機能、クラスタリング機能などで差がある。スタンダード・エディションは従来版と同じ16GBというデータベースの制限があるが、エンタープライズ・エディションではこれが8TBに拡張されていた(ただし、マイクロソフトは100GBを越えた構成を推奨していない)。スタンダード・エディションには、Site Connector、MS Mail Connector、Internet Mail Service(Internet Mail Connector から改称)、Internet News Service(Internet News Connector から改称)、cc:Mail / Lotus Notes / Novell GroupWiseといったソフトウェアとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションにはさらに、X.400 Connector、IBMのSNADSやPROFSとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションには2ノードのクラスタリング機能が導入された。その他の新機能として、予定表をサポートしたOutlook Web Access、IMAP4とLDAP v3クライアントのサポート、削除されたアイテムの復旧機能がある。このバージョンまで、Exchange Serverには内蔵のディレクトリとSMTP / NNTPサービスが含まれていた。Outlook 8.03が対応するクライアントとしてリリースされたが、Exchange ClientとSchedule+は対応バージョンがリリースされなかった。2000年11月29日にリリースされたExchange Server 2000(開発コード名 Platinum)では、様々な制限が解除された。例えば、データベースのサイズ制限が緩和され、クラスタは2ノードから4ノードに拡張された。しかし、Active Directoryが必須となったためにアップグレードできない顧客が続出した。つまり、以前はディレクトリサービスを内蔵していたのだが、2000 ではActive Directoryなしでは機能しなくなったのである。Exchange Server 5.5から移行する場合、5.5の動作するシステムと2000をインストールするサーバは別に必要であり、そうしないとディレクトリの内容を変換できない。インスタントメッセージのサポートも追加されたが、後にMicrosoft Office Live Communications Serverとして分離されている。Exchange Server 2003(開発コード名 Titanium)で従来版からの移行がかなり容易になった。このため、Exchange Server 5.5のユーザーは2003のリリースを待ったところが多い。また、アップグレードするには、サーバのOSをWindows 2000にする必要があった。顧客によっては、マイクロソフトのサポートが得られないExchange Server 5.5とWindows NT 4.0の組合せに留まる選択をしたところもある。この製品発表会では、アクティブ/アクティブ型のクラスタ対応を宣伝するため、黒山羊と白山羊を模した自動メール発信を動作させておき、障害が発生しても問題が発生しないことをアピールしようとした。このパフォーマンス中、サーバの電源を引き抜き、障害を発生させたが、送信メール数と受信メール数が合わず、エラーにもならず、メールをロストしてしまったという、失態を演じた。2000年9月8日 東京国際フォーラム Bホール Microsoft Exchange 2000 Server Airlift において

Microsoft Exchange Server (マイクロソフト エクスチェンジ サーバー) は、マイクロソフトの開発したグループウェア / 電子メール製品。Microsoft Serversの一部であり、マイクロソフト製品を採用している企業で広く使われている。Exchangeの主な機能は、電子メール / 予定表 / 連絡先などの共有と携帯機器やウェブからの情報アクセスサポート、さらにデータ格納サポートである。
== 歴史 ==
マイクロソフトが従来のXENIXベースのメッセージングシステムからExchange Serverへの移行を開始したのは1993年4月であり、1995年1月には約500ユーザーが Exchange Server Beta 1 を使用していた。1996年4月までに 32,000 ユーザーが移行した。
1996年6月11日にリリースされたExchange Server 4.0が社外に販売するようになった最初のバージョンであり、Microsoft Mail 3.5の後継とされた。ただし、Exchange Serverは全く新しいX.400ベースのクライアントサーバ型メールシステムであり、単一のデータベースX.500ディレクトリサービスをサポートしていた。Exchange Serverで使われていたディレクトリは後にActive DirectoryというLDAP準拠ディレクトリサーバとなった。Active DirectoryはWindows 2000に導入された。
1997年5月23日Exchange Server 5.0がリリースされた。Exchange Administrator コンソールが新たに導入され、SMTPベースのネットワークとの連携を初めて実現した。SMTPリレーが別途必要だったMicrosoft Mailとは異なり、Exchange Server 5.0はInternet Mail Connectorというアドインを使って、直接SMTPベースのサーバと通信可能であった。また、Exchange Web AccessというWebメールインタフェースも新たに導入された。ただし、これは後にOutlook Web Accessと改称し、サービスパックに入れられた。5.0に対応して、その新機能をサポートしたMicrosoft Outlook 8.01、Microsoft Exchange Client 5.0、Microsoft Schedule+ 7.5がリリースされた。
1997年11月Exchange Server 5.5がリリースされた。スタンダード・エディションとエンタープライズ・エディションがある。これらは、データベースの大きさ、メール転送機能、クラスタリング機能などで差がある。スタンダード・エディションは従来版と同じ16GBというデータベースの制限があるが、エンタープライズ・エディションではこれが8TBに拡張されていた(ただし、マイクロソフトは100GBを越えた構成を推奨していない)。スタンダード・エディションには、Site Connector、MS Mail Connector、Internet Mail Service(Internet Mail Connector から改称)、Internet News Service(Internet News Connector から改称)、cc:Mail / Lotus Notes / Novell GroupWiseといったソフトウェアとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションにはさらに、X.400 Connector、IBMのSNADSやPROFSとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションには2ノードのクラスタリング機能が導入された。その他の新機能として、予定表をサポートしたOutlook Web AccessIMAP4LDAP v3クライアントのサポート、削除されたアイテムの復旧機能がある。このバージョンまで、Exchange Serverには内蔵のディレクトリとSMTP / NNTPサービスが含まれていた。Outlook 8.03が対応するクライアントとしてリリースされたが、Exchange ClientとSchedule+は対応バージョンがリリースされなかった。
2000年11月29日にリリースされたExchange Server 2000(開発コード名 Platinum)では、様々な制限が解除された。例えば、データベースのサイズ制限が緩和され、クラスタは2ノードから4ノードに拡張された。しかし、Active Directoryが必須となったためにアップグレードできない顧客が続出した。つまり、以前はディレクトリサービスを内蔵していたのだが、2000 ではActive Directoryなしでは機能しなくなったのである。Exchange Server 5.5から移行する場合、5.5の動作するシステムと2000をインストールするサーバは別に必要であり、そうしないとディレクトリの内容を変換できない。インスタントメッセージのサポートも追加されたが、後にMicrosoft Office Live Communications Serverとして分離されている。Exchange Server 2003(開発コード名 Titanium)で従来版からの移行がかなり容易になった。このため、Exchange Server 5.5のユーザーは2003のリリースを待ったところが多い。また、アップグレードするには、サーバのOSをWindows 2000にする必要があった。顧客によっては、マイクロソフトのサポートが得られないExchange Server 5.5とWindows NT 4.0の組合せに留まる選択をしたところもある。この製品発表会では、アクティブ/アクティブ型のクラスタ対応を宣伝するため、黒山羊と白山羊を模した自動メール発信を動作させておき、障害が発生しても問題が発生しないことをアピールしようとした。このパフォーマンス中、サーバの電源を引き抜き、障害を発生させたが、送信メール数と受信メール数が合わず、エラーにもならず、メールをロストしてしまったという、失態を演じた。〔2000年9月8日 東京国際フォーラム Bホール Microsoft Exchange 2000 Server Airlift において〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Microsoft Exchange Server (マイクロソフト エクスチェンジ サーバー) は、マイクロソフトの開発したグループウェア / 電子メール製品。Microsoft Serversの一部であり、マイクロソフト製品を採用している企業で広く使われている。Exchangeの主な機能は、電子メール / 予定表 / 連絡先などの共有と携帯機器やウェブからの情報アクセスサポート、さらにデータ格納サポートである。== 歴史 ==マイクロソフトが従来のXENIXベースのメッセージングシステムからExchange Serverへの移行を開始したのは1993年4月であり、1995年1月には約500ユーザーが Exchange Server Beta 1 を使用していた。1996年4月までに 32,000 ユーザーが移行した。1996年6月11日にリリースされたExchange Server 4.0が社外に販売するようになった最初のバージョンであり、Microsoft Mail 3.5の後継とされた。ただし、Exchange Serverは全く新しいX.400ベースのクライアントサーバ型メールシステムであり、単一のデータベースとX.500ディレクトリサービスをサポートしていた。Exchange Serverで使われていたディレクトリは後にActive DirectoryというLDAP準拠ディレクトリサーバとなった。Active DirectoryはWindows 2000に導入された。1997年5月23日、Exchange Server 5.0がリリースされた。Exchange Administrator コンソールが新たに導入され、SMTPベースのネットワークとの連携を初めて実現した。SMTPリレーが別途必要だったMicrosoft Mailとは異なり、Exchange Server 5.0はInternet Mail Connectorというアドインを使って、直接SMTPベースのサーバと通信可能であった。また、Exchange Web AccessというWebメールインタフェースも新たに導入された。ただし、これは後にOutlook Web Accessと改称し、サービスパックに入れられた。5.0に対応して、その新機能をサポートしたMicrosoft Outlook 8.01、Microsoft Exchange Client 5.0、Microsoft Schedule+ 7.5がリリースされた。1997年11月、Exchange Server 5.5がリリースされた。スタンダード・エディションとエンタープライズ・エディションがある。これらは、データベースの大きさ、メール転送機能、クラスタリング機能などで差がある。スタンダード・エディションは従来版と同じ16GBというデータベースの制限があるが、エンタープライズ・エディションではこれが8TBに拡張されていた(ただし、マイクロソフトは100GBを越えた構成を推奨していない)。スタンダード・エディションには、Site Connector、MS Mail Connector、Internet Mail Service(Internet Mail Connector から改称)、Internet News Service(Internet News Connector から改称)、cc:Mail / Lotus Notes / Novell GroupWiseといったソフトウェアとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションにはさらに、X.400 Connector、IBMのSNADSやPROFSとの連携機能がある。エンタープライズ・エディションには2ノードのクラスタリング機能が導入された。その他の新機能として、予定表をサポートしたOutlook Web Access、IMAP4とLDAP v3クライアントのサポート、削除されたアイテムの復旧機能がある。このバージョンまで、Exchange Serverには内蔵のディレクトリとSMTP / NNTPサービスが含まれていた。Outlook 8.03が対応するクライアントとしてリリースされたが、Exchange ClientとSchedule+は対応バージョンがリリースされなかった。2000年11月29日にリリースされたExchange Server 2000(開発コード名 Platinum)では、様々な制限が解除された。例えば、データベースのサイズ制限が緩和され、クラスタは2ノードから4ノードに拡張された。しかし、Active Directoryが必須となったためにアップグレードできない顧客が続出した。つまり、以前はディレクトリサービスを内蔵していたのだが、2000 ではActive Directoryなしでは機能しなくなったのである。Exchange Server 5.5から移行する場合、5.5の動作するシステムと2000をインストールするサーバは別に必要であり、そうしないとディレクトリの内容を変換できない。インスタントメッセージのサポートも追加されたが、後にMicrosoft Office Live Communications Serverとして分離されている。Exchange Server 2003(開発コード名 Titanium)で従来版からの移行がかなり容易になった。このため、Exchange Server 5.5のユーザーは2003のリリースを待ったところが多い。また、アップグレードするには、サーバのOSをWindows 2000にする必要があった。顧客によっては、マイクロソフトのサポートが得られないExchange Server 5.5とWindows NT 4.0の組合せに留まる選択をしたところもある。この製品発表会では、アクティブ/アクティブ型のクラスタ対応を宣伝するため、黒山羊と白山羊を模した自動メール発信を動作させておき、障害が発生しても問題が発生しないことをアピールしようとした。このパフォーマンス中、サーバの電源を引き抜き、障害を発生させたが、送信メール数と受信メール数が合わず、エラーにもならず、メールをロストしてしまったという、失態を演じた。2000年9月8日 東京国際フォーラム Bホール Microsoft Exchange 2000 Server Airlift において」の詳細全文を読む




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