翻訳と辞書
Words near each other
・ eyeground
・ eyelash
・ eyelash reflex
・ eyelet
・ eyelid
・ eyelid closure
・ eyelid reflex
・ eyelid twitching
・ Eyelis
・ eyeopener
・ EyeOS
・ eyepiece
・ EYES
・ Eyes
・ eyes
・ EYES (NHK)
・ EYES FOR THE MOON
・ Eyes in maze
・ eyes like stars
・ EYES LOVE YOU


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

EyeOS : ウィキペディア日本語版
EyeOS

eyeOS は、クラウドコンピューティングのコンセプトに従ったウェブデスクトップであり、主にPHPXMLJavaScriptで開発されている。元々はオープンソースによる開発からスタートしたが、後にクローズド開発に転じた。
== 歴史 ==
2005年8月1日、eyeOS 0.6.0 が最初に公開された。当時、Web Operating Systemの定義を生むことに重大な影響を与えた。間もなく世界中の開発者のコミュニティがプロジェクトに参加し、翻訳・評価・開発によって改良を支援するようになった。
2年後の2007年6月4日、eyeOSチームは eyeOS 1.0 を公開した〔Softpedia talks about eyeOS 1.0 release 〕。以前のバージョンに比べると、コードは完全に再構成され、Portageベースのウェブソフトウェア・インストールシステム eyeSoft など、新たなウェブ技術が導入されている。さらに eyeOS Toolkit を使って新たなウェブアプリケーションを簡単に素早く開発できる〔eyeOS 1.0 launches - ReadWriteWeb 〕。
2007年7月2日にリリースされた eyeOS 1.1 では、ライセンスを GPL Version 2 から Version 3 に変更した。
その数ヵ月後にリリースされた 1.2 では、Microsoft Word のファイルを完全に扱えるようになった。
eyeOS 1.5 Gala は2008年1月15日にリリースされた。Microsoft OfficeOpenOffice.org の各種フォーマット(文書、プレゼンテーション、スプレッドシート)を全てサポートした。また、サーバサイドスクリプティングにより、それらフォーマットの文書をインポート・エクスポートできるようになった〔eyeOS 1.5 Released | eyeOS Professional Services available 〕。
2008年4月25日にリリースされた eyeOS 1.6 では、ローカルなコンピュータとの同期、ドラッグ・アンド・ドロップ、モバイル版など様々な改良・拡張が施された〔What's coming in eyeOS 1.6 - eyeOS Blog 〕。
2009年1月7日にリリースされた eyeOS 1.8 Lars では、ファイルマネージャを完全に書き換え、新たなサウンドAPIが追加された。同年4月1日にリリースされた 1.8.5 ではデフォルトのテーマが更新され、ワープロやアドレスブックなどのアプリケーションが書き換えられた。
2011年5月に eyeOS 2.5 をリリースし〔eyeOS Blog: eyeOS 2.5 Released 〕、9月には有料の Professional Edition をリリースした。〔eyeOS Blog: eyeOS Professional Edition released! 〕。その際、オープンソース版のリリースをブログで予告したが、その後オープンソース版はリリースされていない。一方で、
バージョン1系列から派生したOneCloud や、バージョン2系列から派生したeyeLeft Project が、それぞれGNU Affero General Public Licenseで公開されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「EyeOS」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.