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docomo STYLE series F-05C(ドコモ スマート シリーズ エフ ゼロ ご シー)は、富士通によって発売されたNTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)端末である。docomo STYLE seriesの端末。 ==概要== 2010年11月に同時に発表された、F-04Cとは兄弟機種となっており、形状、性能はほとんど同じとなっている。ただF-04Cは渋谷109とのコラボレーション端末で、若い女性向けに奇抜なカラーリングになっているのに対し、本端末は落ち着いたカラーリングになっており、年代や性別を問わずオールマイティーに使える端末となっている。形状はスライド式となり、液晶は感圧式のタッチパネルとなっており、付属のタッチペンで写真に絵やスタンプなどをいれられる。十字キーは、かつて三菱電機製の携帯電話に搭載されていた、スピードセレクター(クルクルキー)を採用し、このクルクルキーを回すことで、文章やアドレス帳、メールなどを高速にスクロールできるようになっている。またクルクルキーにあわせて、キーの周辺のLEDを3つの色から組み合わせて光らすことができ、組み合わせによって様々に色に光る。決定キーはF-04Cではジュエルカットがほどこされていたが、F-05Cではシンプルなドーム型となっている。 またくるくるキーと同様、テンキーの周辺のバックライトも本体の開閉やボタンの操作にあわせ7色に自分の好みのように光らせることができる。 外側のカメラは510万画素CMOSイメージセンサーとなっており、オートフォーカスやISO12800相当の高感度撮影が可能となっているうえ、サーチミーフォーカス、スマイルシャッター機能、自動シーン認識機能などが搭載されている。また手振れ補正や被写体の動きを感知することでぶれの少ない写真を撮影することができる。内側のカメラは130万画素と、通常の内側カメラより高性能となっている。これは自分撮りを重視したF-04Cの影響を受けており、小顔モードや美肌モードなどで撮影できたり、撮った写真も付属のタッチペンでデコレーションすることができる。またデコレーション用のスタンプは150種類用意されている。 また女子学生などをターゲットしているF-04Cにあわせるように、GPSや、GSM、防水機能などを削って、価格を抑えるようにしている他、デコメ絵文字も2000種プリインストールされている。 またF-04Cと違う点として、スライドした本体上部には「プリティミラー」といわれる鏡はついていない。 富士通のお家芸ともいえる、高セキュリティー機能が搭載されている。その1つとしてプライバシーモードが搭載されており、指定した人からのメールや発着信履歴を、自分だけしかわからない隠しフォルダに履歴を自動でうつすことができる。もう1つの特徴としてmicroSDカードにパスワードをかけることができ、microSDをだれかに拾われても、他のPCや携帯電話では読み取れない。 スーパーはっきりボイス3が搭載されており、周りの雑音などにあわせあいての声がききとりやすく調節する機能がついている。 歩数計が搭載されており、i Bodymo等の関連する健康補助のアプリケーションと連携をとることができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「F-05C」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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