|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ F : [えふ] ファロー四徴(症) ・ ラン : [らん] 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network) ・ 中 : [なか] 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among ・ 中継 : [ちゅうけい] 1. (n,vs) relay 2. hook-up
F1グランプリ(エフワングランプリ)は、フジテレビNEXTで日本向けに放送されるF1レース中継番組。正式名称は「Formula 1 World Championship xxxx」("xxxx"はその年の西暦)である。2011年までは地上波放送のフジテレビ系列、2012年から2015年まではBSフジで放送されていた。 == 日本におけるF1中継の歴史 == 日本で初めてF1グランプリを全戦中継したのは『カーグラフィックTV』でのダイジェスト版放送。F1放映権は1986年まではTBSが保持していたが、全戦中継することはなく月1回程度のダイジェスト番組が放送されるのみであった。 1987年から日本GPが再開されるのと中嶋悟が日本人初のF1シーズンフル参戦をすることになったことをきっかけに、フジテレビが日本GP分の放映権を取得しようとしたところ、FIAの方針によって全戦分の放映権を取得することになった。以来全戦中継を行っている。日本GPはゴールデンタイムで放送され、1991年の視聴率は20%を超えており、深夜帯の放送でも10%近い視聴率を獲得していた。しかし、1990年代以降F1ブームそのものが下火になり、一時期ほどの視聴率は獲得できていない。 2012年・2013年の2年間については、フジテレビのCS放送およびBSフジでの放送となると発表された。これにより、フジテレビ系列における地上波中継は2011年をもって終了することとなった。 また2014年1月24日には、2014年の中継も前年までと同様であると発表された。放映権は複数年契約とされている一方で、2014年にはダイジェスト放送ではあるが地上波で3年ぶりに放送が行われる事となった(後述)。 また2014年8月27日には、2014年の日本グランプリはBS・CSでの放送に加え、地上波でも決勝当日の深夜に録画中継されることが発表された。 なお、フジテレビのF1の放映権の契約は2015年で一旦終了し〔世界中でF1中継が消滅の危機に!?フジテレビスタッフに漂った“哀愁”。 Yahoo!ニュース(2015年12月20日)2015年12月23日閲覧。〕 、FOX SPORTSが2016年 - 2022年のF1のアジア全地区でのテレビ放映権を獲得している〔“FOXスポーツジャパン、2年余で事業終了”. 映画.com. (2014年12月24日) 2015年11月30日閲覧。〕〔“Fox Sports, Star Sports Extend Formula One Agreement In Asia For Another Seven Years“. SportsBusiness Daily(2014年10月6日)2015年11月30日閲覧。〕。2016年2月9日にフジテレビが放映権を獲得したと発表したが、FOM〔Formula One Management。バーニー・エクレストンが運営する、F1のさまざまな権利関係を担当している組織。〕と直接契約したのではなく、FOX SPORTSからサブライセンスを購入する形となっているため、放送はCS放送のフジテレビNEXTでの生放送に限られ、フジテレビNEXTsmartでのネット配信は放送契約者のみ利用可能(後述)と変更され、フジテレビONEや2012年から地上波から移行して放送を行ってきたBSフジでの録画放送は行われないことになった〔BSフジ、2016年のF1放送はなし ,F1-Gate.com,2016年3月13日〕。 また、2016年シーズンの中継はNHKがWOWOWでの放送を目的とした放映権の買取交渉を行っており、関係者によるとフジテレビよりも好条件を提示していたが、NHKは現地にスタッフを派遣しての独自制作などは考慮していなかったため、NHKとWOWOWの放映権獲得には至らなかった。その一方でNHKはBS1で「F1世界最速への挑戦」と題した特別番組を不定期に放送しており、2016年3月26日に初回放送された第3回目の放送では開幕戦のレース映像が使用された(エンドロールには「映像提供 Formula One Management」との表記あり)。
|