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F001 : ウィキペディア日本語版
F001[えふ ぜろぜろいち]

F001(えふ ぜろぜろいち)は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現・富士通モバイルコミュニケーションズ富士通ブランド)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話である。製造型番はFJ001(えふじぇい ぜろぜろいち)。
== 特徴 ==
富士通東芝(当時、以下同じ)製東芝ブランドのT008の後継機種で、アクリル絵具ブランド「Liquitex」とのコラボレーションから生まれたフィーチャー・フォン(従来型携帯電話)である。
充電端子は、auのフィーチャー・フォンとしては初めて、従来のARIB-Bコネクタに代わり、microUSB・typeBコネクタを採用した。卓上ホルダの端子も同様である(ドコモSoftBankおよびイー・モバイルイー・アクセス)のH11Tは、ARIB-Aと呼ばれるコネクタを採用。microUSB端子は、ウィルコム向けはWX330K以降の機種や、イー・モバイル向けではH31IAで採用されている)。
日本中央競馬会電話投票・インターネット投票システムの「I-PAT」は一部利用できない(携帯アプリ版については2011年12月15日にダウンロード対応開始〔au携帯電話「F001」の「IPAT携帯アプリ」ダウンロード開始 - JRA公式サイト 2011年12月19日閲覧〕(ただし入出金については利用不可)。HTML版は現在も使用できない)旨が告知されている〔【ご注意ください】auの携帯電話「F001(2011年の秋冬モデル)」からインターネット投票はご利用いただけません - JRA公式サイト 2011年11月8日閲覧〕。
auより発売されているフィーチャー・フォンで初めて緊急速報メールに対応した機種である〔緊急速報メール|auをお使いの皆さまへ|au 〕。
富士通東芝の富士通ブランドとして開発したフィーチャー・フォンは本機が唯一である。その後2012年4月1日に東芝は富士通東芝の株式を富士通に譲渡し、事実上携帯電話事業から撤退、富士通東芝は富士通モバイルコミュニケーションズに社名変更、現在に至る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「F001」の詳細全文を読む




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