翻訳と辞書 |
FESTA[ふぇすた]
FESTA(フェスタ)は、兵庫県姫路市駅前町にある商業ビル。姫路駅の北側に北館と南館があり株式会社「姫路駅ビル」(旧称:株式会社姫路観光交通会館)〔姫路観光交通会館設立さる (広報ひめじ昭和32年12月号)。姫路駅とその周辺の開発のために立ち上げた株式会社。取締役(肩書きは当時のもの):石見元秀(取締役社長・姫路市長)、玉井淳(専務取締役・元岡山鉄道管理局長)、堀川恭平(衆議院議員)、江藤智(参議院議員)、岡本佐太郎(姫路市議会議長)、坂井直重(元姫路市助役)、龍田敬太郎(姫路商工会頭)、林泰(富士鉄取締役広畑製鉄副所長)、中村豊四郎(鉄道弘済会理事大阪支部長)。〕〔姫路駅前の地下街2年ぶり再開-新装「グランフェスタ」に51店 (姫路経済新聞2013年3月28日)〕が運営している。また同社が運営し解体された初代の姫路駅ビルについても記述する。
==概要== 初代の姫路駅ビル(以下、初代駅ビル)は、1959年(昭和34年)11月に日本で23番目の民衆駅として竣工し、民衆駅・地下街(現グランフェスタ)ともに兵庫県内の他都市に先駆けて開業した。商業部分は姫路駅デパートとして開業し、書店・飲食店・服飾店などの他、映画館・診療所・屋上遊園地なども入居・設置されていた〔待望の姫路民衆駅 (広報ひめじ昭和34年11月号)〕。1983年(昭和58年)、全面改装しFESTAに改称。 2006年(平成18年)から始まった姫路駅の高架化と駅周辺の再開発事業によって駅ビルの建て替えなどが進められる。2010年(平成22年)3月末、駅前ビルにあった姫路市営バスの業務を神姫バスに移譲してバスターミナルも移転。駅前ビルにフェスタ南館を建設し、初代駅ビルに入っていた約40店舗が南館に移転〔新駅前ビルのオープンについて 〕。移転完了後に初代駅ビルは撤去され、跡地から南に約50メートルの駅ホームがあった場所に新駅ビル「ピオレ姫路」〔管理運営は神戸SC開発で初代駅ビル施設の管理運営とは異なる会社。〕を建設する。初代駅ビルの跡地は、駅前広場やサンクンガーデンなどに整備されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「FESTA」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|