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FFXII ( リダイレクト:ファイナルファンタジーXII ) : ウィキペディア日本語版 | ファイナルファンタジーXII[ふぁいなるふぁんたじーとぅえるぶ]
『ファイナルファンタジーXII』(ファイナルファンタジートゥエルブ、FINAL FANTASY XII、略称:FFXII、FF12)は、スクウェア・エニックスより日本国内で2006年3月16日に発売された、PlayStation 2専用ロールプレイングゲーム。 ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトル第12作目で、新作としては最後のPS2用タイトルである。後の「イヴァリースアライアンス」のひとつ。2007年4月26日には派生作品の『ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング』が発売された。 == 概要 == タイトルロゴにはジャッジ・ガブラスが描かれている。 戦争を背景に強大な力を秘めた石を巡り、イヴァリースを駆け抜けた人々の物語。当初はPlayOnline用の小規模シミュレーションゲームであり、コマンドを入力すれば自動で進行する手軽なゲームだったが、会社から「FFを作ってほしい」との依頼を受け、『FFXII』のプロジェクトとして動き出した。『PlayOnline』や『FFTA』と業務を並行していたスタッフがいたことによる製作の遅れ、より良くしようとする意思、シナリオがまとまらなかったなどの理由で、複数回の延期を経て完成したと後任の河津秋敏は発言。また、『電撃PlayStation』Vol.406のインタビューにおいてはゲームデザインディレクターの伊藤裕之が、バトルシステムの構築にはそのくらいの時間が必要だったとも語っている。プロジェクト開始当時からプロデューサー、ディレクター、シナリオを担当していた松野泰己は、開発中に病気を患い退社、療養のため原案、シナリオプロット、監修に回っている。発売後に本作のPS2用開発ツールが企業向けに一般公開された。MMORPGである『FFXI』の流れを汲むシステムを採用している。また『FFX』と『FFXI』に採用されていたPS2用HDDは非対応になっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファイナルファンタジーXII」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Final Fantasy XII 」があります。
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