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FIGlet : ウィキペディア日本語版
FIGlet

FIGletとは、小さなASCII文字を寄せ集めてより大きな文字にし、これらから成る様々な書体を用いてテキストバナーを生成するコンピュータプログラムである(アスキーアート(ASCII art; AA)の記事も参照せよ)。
FIGletはフリーソフトウェアであるため、多くのUnix系オペレーティングシステム(例えばLinux
〕、BSD)配布物の一部として広く含まれており、また同様に他のコンピュータプラットフォームにも移植されている。公式のFTPサーバサイト〔
〕には次のコンパイル済み移植版が配置されている。
* Acorn
* Amiga
* Apple II
* Atari ST
* BeOS
* Macintosh
* MS-DOS
* NeXTSTEP
* OS/2
* Windows
また同様にPerlによる再実装もある〔
〕。第三者がJava
〕(JavEアスキーアートエディタも同梱されている)、JavaScript
〕そしてPHP
〕〔
〕にて再実装したものもある。FIGletはDebianパッケージを紹介するサイト、"Debian Package of the Day"にて2007年に取り上げられている〔
〕。
== 動作 ==
FIGletは標準入力から文字列を読み取れる。またコマンドラインの一部に文字列を受け取れる。受け取った文字列は、標準出力に書き出す。いくつかの共通の引数(オプション)は次のとおりである。
* -f フォントファイルを指定する。
* -d フォントを検索するディレクトリを変更する。
* -c 中央に出力する。
* -l 左詰めで出力する。
* -r 右詰めで出力する。
* -t ターミナルの幅に合わせ出力幅を調整する。
* -w 特定の出力幅を指定する。
* -k カーニングを有効化し、文字列の隣接文字をマージする代わりに文字列の各文字それぞれを個別に印字する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「FIGlet」の詳細全文を読む




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