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FK506 ( リダイレクト:タクロリムス ) : ウィキペディア日本語版 | タクロリムス
タクロリムス(tacrolimus)は、23員環マクロライド・マクロラクタム構造を持つ免疫抑制剤の一種で、臓器移植または骨髄移植を行った患者の拒絶反応を抑制する薬剤である。また、アトピー性皮膚炎に対する塗布剤、関節リウマチ治療薬としても用いられる。 ==歴史== 1984年、藤沢薬品工業(現アステラス製薬)の研究により筑波山の土壌細菌(ストレプトマイセス・ツクバエンシス)より分離された。 1993年5月に肝臓移植時の拒絶反応抑制剤として認可され、後に腎臓、肺、骨髄などの移植に用いられた。さらにアトピー性皮膚炎、重症筋無力症、関節リウマチ、ループス腎炎へも適応が拡大された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タクロリムス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tacrolimus 」があります。
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