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FMステーション : ミニ英和和英辞書
FMステーション[えふ まいなー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

FMステーション ( リダイレクト:FM STATION ) : ウィキペディア日本語版
FM STATION[えふえむ すてーしょん]

FM STATION(エフエム ステーション)は、
# FMラジオ放送局のこと。
# 日本のロックバンドクリスタルキングの楽曲。
# かつて日本で発行されていたFM情報誌(1998年3月休刊)。本項で詳述。
----
FM STATION」(エフエム ステーション)は、かつてダイヤモンド社から発行されていたFM情報誌。隔週刊。
==概要==
1981年創刊。レイアウト等は、1978年に創刊した同社発行の自動車雑誌カー・アンド・ドライバー(日本版)」と編集部が同じフロアということもあって近似しており(同じく隔週刊)、姉妹誌の関係であった。
FM情報誌としては最後発でありながら、競合誌よりはるかに安い定価200円という低価格も手伝ってか、もっとも多くの売り上げを誇っていた(最盛期には40万部を超えていたと言われる)。当時、競合誌として「FMレコパル」(小学館)「FMファン」(共同通信社)「週刊FM」(音楽之友社)があった。
差別化を狙い、競合誌のA4サイズ平綴じに対して、大判のB4サイズ中綴じの製本スタイルで出版。読者層は十代から二十代の若者、それもマニアックでない層をターゲットとし、それ故、音楽記事はクラシックジャズといった既存誌が中心に取り上げていたジャンルは傍らに置いて、邦楽や洋楽のポップス系が中心だった。また、他誌がほとんどカバーしないアイドル歌手も多く取り上げていた。
また番組表についても、競合誌と比して地方版を細分化していたことも特徴として挙げられる。これにより1980年代からの地方における民放FM局の開局ラッシュにも柔軟に対応していった〔新設FM局の番組表については、競合他誌が1ないし2ページで掲載期間中の番組をダイジェスト形式にて紹介していたのに対し、同誌では先発局同様に極力1ページで1日分にし、放送曲目をなるべく多く掲載する配慮があった。ちなみに当時はほとんどの番組で、放送する曲目が事前に決められており、新設FM局におけるリスナーへの配慮という意味では競合他誌との大きな差別化に繋がっていたとも言えよう。〕。
創刊時から1988年まで、当時新進気鋭の鈴木英人のイラスト〔後述のカセットレーベル共々、メインキャラクターのバッグス・バニーが起用される場合もあった。〕を毎号の表紙に採用し、付録でその表紙のイラストを象ったカセットテープケースのレーベルは特に人気を博した。これらは画集にもされ、1984年に「FM STATION ILLUSTRATED」として別冊扱いで刊行された(こちらにもカセットレーベルが付属)。
平日午前3:00 - 3:45に放送されていた「FM STATION my sound graffiti」(TOKYO FM)は当誌=ダイヤモンド社の一社提供番組であった(途中からダイキン工業もスポンサーに加わる)。
1985年には発刊当初からの定価200円が220円に値上げされ、「ズバリ一言」(後述)ではしばらくこの件についての意見交換が活発になされた。
末期は販売部数減少に伴い1995年10月5日号より全国誌化(各地域版を廃止)。さらに1997年8月5日号からは番組表を廃止し「ニューJ-POPカルチャーマガジン」と題して一般音楽誌へ転換したものの、部数減少に歯止めがかからず、翌年3月をもって休刊となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「FM STATION」の詳細全文を読む




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