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平壌国際空港(ピョンヤンこくさいくうこう、)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)平壌市順安区域にある同国唯一の国際空港である。所在地から「順安空港(スナンくうこう)」とも呼ばれる。 == 概要 == 市中心部から北に約24kmの地点に位置する。同国唯一の航空会社である高麗航空のハブ空港である。滑走路を2本有するが、そのうちターミナル前にある1本の使用を停止している。国内線と国際線の合計2つのターミナルが供されている。 2016年2月現在、外国籍の航空会社は中華人民共和国(中国)の中国国際航空の北京線が週1便乗入れている。過去には中国南方航空が、また冷戦時代にはアエロフロート・ソビエト航空(現・アエロフロート・ロシア航空)がロシア各地からの定期便を運航していた。 旅客にかかる空港施設利用料は10ユーロであり、11アメリカドルもしくは100元でも支払い可能である。以前はエプロン・ターミナルともに撮影が厳禁されていたが、2000年代中頃から乗客が出発・到着時にエプロンで撮影しても特に問題にされなくなった。 File:Air Koryo TU-204 Pyongyang (10043349944).jpg|機体を背景に記念撮影する旅客(2013年) File:AIR KORYO FLIGHT JS151 ON ARRIVAL PYONGYANG SUNAN AIRPORT DPR KOREA AFTER ARRIVAL FROM BEIJING CAPITAL AIRPORT CHINA OCT 2012 (8796731903).jpg|タラップ接続(2012年) File:Air Koryo @ Sunan.jpg|旅客乗降の様子(2012年) File:Vladimir Putin with Kim Jong-Il-8.jpg|ロシア連邦大統領歓迎式典(2000年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「平壌国際空港」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pyongyang Sunan International Airport 」があります。 スポンサード リンク
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