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FOXDIE[ふぉっくすだい]
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FOXDIE(フォックスダイ)は、コナミが発売しているゲーム「メタルギアシリーズ」に登場する架空のウイルス。初期型、変異型、新型の3種類があるが、単に「FOXDIE」と呼称する場合は初期型を指す事が多い。ジョージ・シアーズ(ソリダス・スネーク)の指示のもと、DIA所属のリチャード・エイムズが暗殺兵器開発プロジェクトを計画。ATGC社のナオミ・ハンターを中心に開発を進めていた。ナオミが開発した遺伝子特定プログラムにより、特定の人物だけを狙って殺害できる。名称は、シャドー・モセス島事件において、特殊部隊FOXHOUNDの隊員を殺害目標に設定したことに由来する。 == 初期型 ==
=== 概要 === タンパク質工学によって作られた認識酵素が対象のDNAを認識し、事前にプログラムされた遺伝子を持つものだけに活性反応を示す。反応があった場合、体内のマクロファージを利用してTNFεというサイトカインの一種であるペプチドを生成する。これが血流により心臓に達すると、心筋細胞のTNFレセプターに結合、この刺激により心筋細胞は急激なアポトーシス(細胞自殺)を起こす。その結果、心臓発作を引き起こして対象は死に至る。 作中では突然の重大なテロへの対策として開発途中の状態で実戦投入されたため、防毒マスクをした対象者には効果がない(サイコ・マンティス)、血中のアンフェタミンやアドレナリンの濃度により発症しない(スナイパー・ウルフ)などの問題点があった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「FOXDIE」の詳細全文を読む
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