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FTAAP ( リダイレクト:アジア太平洋自由貿易圏 ) : ウィキペディア日本語版 | アジア太平洋自由貿易圏[あじあたいへいようじゆうぼうえきけん] アジア太平洋自由貿易圏(アジアたいへいようじゆうぼうえきけん、英:Free Trade Area of the Asia-Pacific、略称:FTAAP(エフタープ))とは、アジア太平洋ワイド(APEC地域)の自由貿易圏を指す用語〔用語解説 - APEC - 経済産業省 〕。 == 概要 == アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)は、アジア太平洋地域において、関税や貿易を制限する措置を取り除くことで、経済上、幅広い分野での連携の強化を目指す構想。APECは、貿易投資自由化の長期的な目標として、1994年のインドネシアAPEC首脳会議で合意された「ボゴール目標」を掲げている。ボゴール目標は、2020年までに、APECの地域経済を全て統合させること。これは、WTOのドーハ・ラウンド交渉が難航したという要因がある。 2006年のAPEC首脳会議において、「FTAAP構想に関する研究」を開始することが合意された。 この会議で「アメリカが、FTAAP構想を最も積極的に支持した」と言われている〔。「東アジアで経済統合の動きが加速し続ければ、アメリカの排除された大経済圏が構築される」ことへの懸念が、アメリカにあったとする見方がある。 ただ、FTAAPは、「貿易摩擦の激しいアメリカと中国がFTAを結ぶこと」であり、容易なことでは無い。その為、実際の交渉が開始される見込みは、2007年時点では無かった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アジア太平洋自由貿易圏」の詳細全文を読む
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