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フーディアム(英称:''foodium'')とは、株式会社ダイエーが展開するコンビニエンスストアと食品スーパーマーケットを融合させた都市型食品スーパーマーケット(都市型SM)。 == 概要 == ダイエーが主力であったゼネラルマーチャンダイズストア(GMS)からスーパー・スーパーマーケット(SSM)を初めとした5つの業態に業態転換すると決定する以前から、都市集中化や少子高齢化などによる人口減少などの変化に対応するべく新たな新業態の研究を開始し、試験的に誕生させたのが都市型食品スーパーのフーディアムである。 会長兼社長で創業者の中内功の指揮下に置かれていた1989年に導入された会員制スーパーのKou's以降、ダイエーは新業種に本腰を入れず、実に13年振りとなる新業種の導入となった。 1号店のfoodium三軒茶屋は、セイフー三軒茶屋店の店舗を改装して開業〔 ダイエー、再建へ新業態展開 「フーディアム三軒茶屋」オープン 食の情報源〕。実際は、業態転換ではなく新規出店をする予定であったが立地選定の際に条件に合った物件が見つからなかった為、ダイエー側としては当店を1号店ではなく「実験0号店」と呼んでいる〔日経流通新聞 2005年12月19日 フーディアムまだ0号店 物件確保難航 次の店も未定より〕。その後もいい物件が見つからず事実上の「1号店」となったfoodium多摩センターは3年後に誕生することとなる〔 ダイエー、「フーディアム」多店舗展開ようやく始動 多摩センターに実質1号店オープン 食の情報源〕。 多摩センターへの出店を皮切りに首都圏に次々と出店、2011年の関西進出の際に、フーディアムの本格出店が決定した〔 ダイエー、都市型SM「フーディアム」に注力 当面10店舗へ加速 食の情報源〕。 コンビニと食品スーパーの機能を兼ね備えており、コンビニのフロアは24時間営業である。「ひとりでも便利」を基本コンセプトに掲げており、少数世帯の為に惣菜や揚げ物等の中食を多く取り揃えている。 また、イオンの電子マネーであるWAONの他、楽天Edy・Suica〔電子マネーの相互利用によりKitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけんが共通して利用が可能。〕・ICOCA〔・PiTaPaを一部の店舗で利用することが可能〔他のダイエー店舗ではダイエー都城駅前店においてWAONのみ利用が可能となっているほか、ダイエーショッパーズ福岡店ではWAON・楽天Edy・SUGOCA(電子マネーの相互利用が可能な交通系ICカードを含む)が利用可能である。〕。 店名のフーディアムは「フードスタジアム」(food studium)の略。当初は、フーディーズ(Foodies)の使用を検討していたが既に商標登録されていた為にフーディアムにした経緯がある。しかし、そのフーディアムも日清食品が既に資料館名などとして商標登録していた(東京都新宿区の東京本社ビルの名称)ため、日清食品ホールディングスに対し使用料を払うことになっている。 2015年3月1日にダイエーがグルメシティ関東及びグルメシティ近畿を吸収合併したことに伴い、グルメシティ関東が運営していた東五反田と三軒茶屋、グルメシティ近畿が運営していた東心斎橋の3店舗の運営をダイエーが継承し、「グルメシティ」同様に運営会社をダイエーに一本化した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フーディアム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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