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フロム・ウズ( From.Uz)は、ウズベキスタン出身のプログレッシブ・ロック・バンド。2004年にギターのヴィタリー・ポペロフとベースのドレイ・マラ=ノヴィックによって結成された。〔http://www.lastfm.jp/music/Fromuz?ac=Fromuz〕 当初はバンド名を The Fromuz としていたが、2010年に From.Uz に改名している。バンドスタイルはプログレッシブ・ロックであり、フュージョンの影響も強い. バンド名は最初の一つの作品から取った言葉で、意味は「ウズベキスタンから」である。楽曲は殆どインストゥルメンタル音楽。 ==バイオグラフィー== 2004年の春にウズベキスタンで有名なギターのヴィタリー・ポペロフとベースのドレイ・マラ=ノヴィックはプログレッシブ・ロック・バンドを結成していた。その後ウズベキスタンのステージのスター(セワラ・ナザルハヌ等)のセッションドラムのウラディーミル・バドィロフは加入しており、作曲家であるアルベルト・ハルムルザエフはキーボード奏者として合流していた。 FROM.UZの最初のプロジェクトは2004年にウズベキスタンの若者向けの劇場に行われた「ソドムとゴモラXXI」というプラスチック・ショーのプログレッシブ・ロックの連れ引きであった。そのショーは2006年にモスクワの国際劇場フェスティバルにも2008年にサンクトペテルブルクの「ロシアの出会い」というフェスティバルにも演奏された。それにFROM.UZバンドはウラディーミル・バドィロフの「Greeting From Nostradamus」ソロ・プロジェクトに参加していた。 2005年にタシュケントのユース・シアターでFROM.UZの最初のソロ・コンサートが開催された。 同年、カザフスタンの「アスタナ・ブルース・2005」フェスに出演していた。2006年、いくつかソロ・コンサートを行った後、ウズベキスタンでSnobs Collectionの«Crystal Awards 2006»の「年のプロジェクト」を受賞。2006年8月、アメリカの「10T Records」レーベルと契約を締結。2007年2月、1stライヴ・アルバム『Audio Diplomacy』(CD+DVD)を発売し、デビューを飾る。〔http://ten-forward.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/fromuz_audio_di.html〕 アルバムの全曲はコンサートの録音であり、その前ウズベキスタンで「Playing the Imitation」として発売していた。アルバムが8曲を含めている(DVDにはボーナス・トラックが二つある)。同年、FROM.UZバンドはメキシコで「Baja prog」フェスティバルで演奏していた。そのフェスティバルにジョーダン・ルーデス(ドリーム・シアター)、Focus,、Ritual 等参加していた。2007年夏、カザフスタンの「夏の夜」フェスに出演していた。また、同年、ヴィタリー・ポペロフはFROM.UZのメンバーたちと共に自身のソロ・アルバム「Pure Fiction」を制作し、発表している。 2008年2月、2ndアルバム『Overlook』を発売する。全5曲を含め、15分近い大作である。アルバムはタシケントの「IOSIS Studio」で録音され、アメリカの「Charleston Sound」でミキシングされた。2ndアルバムの発売後、ウラディーミル・バドィロフとアンドレイ・マラ=ノヴィックはウズベキスタンから移転し、バンドを脱退していた。ベースのスラツ・カシモフとドラムのアリ・イズマイロフは誘われていた。また、キーボードのイーゴリ・エリゾフが加入していた。新しいメンバーとともに「七番目の物語」というプロジェクトを制作していた。楽曲はもっとヘビーになって、プログレッシヴ・メタルの要素が現れてきた。それとともに、いくつかの曲にボーカルが加えられた。 2008年9月から2009年3月にかけてタシュケントのユース・シアターで「七番目の物語」プロジェクトのロモーション・コンサートが行われている。同時に曲の録音をされていた。2010年2月、「10T records 」で2ndアルバム『Seventh Story』を発売。10月に「Inside Seventh Story」というライブ・コンサートのDVDを発売。〔http://d.hatena.ne.jp/dzd12061/20101007/1286462490〕 2010年9月、アリ・イズマイロフが脱退。ライブ・コンサートにドラム担当としてセッション・マンが招かれていたが、その後にアリ・イズマイロフが復帰。 2011年、アルバム「Quartus Artifactus」を発表。2枚のCDとDVDがセットになった計3枚組である。録音メンバーは前作と同じ5人。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「FromUz」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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