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『GAMERA1999』(ガメラいちきゅうきゅうきゅう)は1999年に庵野秀明が総監督を務めて制作されたドキュメンタリー作品で、同年に公開された映画『ガメラ3 邪神覚醒』のメイキングビデオである。 1999年2月20日にメディアファクトリーからオリジナルビデオとしてリリースされた。 == 概要 == 『ガメラ3 邪神覚醒』の制作現場に初期から密着したドキュメンタリー作品である。 映画封切り前に公開されるメイキングビデオは宣伝プロモーションに配慮した構成となっているのに反し、この作品では金子修介監督と樋口真嗣特技監督の不仲や、プロデューサーの苦悩を赤裸々に描いている。全編が民生用のDVによって撮影されているため画質は悪く、カット割りが細かく変則的なカメラアングルが多い、ナレーションやテロップもほとんど挿入されていない。収録内容が特撮シーンに偏っており、人物シーンはごく僅かというメイキングビデオとしては異質な作品となっている。 一応は時系列に沿って進行しているが、コラージュ的な編集のため見やすく作られてはいない。また収録時間も2時間程度もあり、この種の作品としては異常に長い。 題名の「GAMERA1999」とは『ガメラ3 邪神覚醒』の仮題である。 大映による作品全体のメイキング映像は1999年発売の完全版LD-BOXに収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GAMERA1999」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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