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ヨーロッパ発展のためのブルガリア市民(ヨーロッパはってんのためのブルガリアしみん、ブルガリア語:)は、ブルガリアの中道右派の政党。2006年12月3日に結成された。公式な党首は、ソフィア副市長を務めたツヴェタン・ツヴェタノフ( / ''Tsvetan Tsvetanov'')である。しかし、実質的に党を指導しているのは、2005年にソフィア市長に就任したボイコ・ボリソフ( / ''Boyko Borisov'')である。2006年の党結成に先立って、同じGERBの名を持った非営利団体が作られ、後に政党へと改組された。 2007年1月〔 〕、そして2007年2月〔 〕、GERBは支持率調査で14%程度の支持を集め、25%で首位となったブルガリア社会党に次いで2番目に人気のある政党となった。GERBは、犯罪や汚職と闘うこと、社会の基盤をなす家庭を守ること、そしてエネルギー源の自立を優先課題としている。 GERBは2007年、ブルガリアでは初となった欧州議会選挙にて勝利を収めた。GERBは投票総数の21.69%に相当する419,301票を集めて、5人の欧州議会議員を欧州議会に送り出すこととなった。GERBの議員らは欧州議会における政党連合・欧州人民党・民主主義グループ(EPP-EB)の欧州人民党に加わった。2007年6月6日、GERBは公式に欧州人民党への加盟を決定した〔 〕。GERBは、2008年2月7日、公式に欧州人民党に加盟した〔 〕 2009年7月5日、国民議会の任期満了に伴って実施された国民議会選挙でGERBは、与党の「ブルガリアのための連合」(ブルガリア社会党を中核とする中道左派政党連合)に大差をつけて第一党(240議席中116議席)となった。しかし、単独過半数を確保するにはいたらなかったので、極右民族政党のアタカ国民連合と閣外協力協定を結び、7月27日に行われた国民議会においてボリソフ首相候補と新内閣組織、閣僚リストを賛成多数で可決承認し、GERB内閣が正式に発足した〔平成21年8月 在ブルガリア日本国大使館「ブルガリア月報【09年 6・7月】 」〕。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヨーロッパ発展のためのブルガリア市民」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 GERB 」があります。 スポンサード リンク
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