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『ゴールデン☆ベスト』(GOLDEN☆BEST)は、各レコード会社が共同で使用している旧譜・廉価盤ベスト・アルバムの統一名称である。 == 解説 == ソニー・ミュージックハウス(現:ソニー・ミュージックダイレクト)、東芝EMI(EMIミュージック・ジャパンを経て、現:ユニバーサル ミュージック/EMI RECORDS・Virgin Recordsレーベル)、フォーライフミュージックエンタテイメントの3社合同企画としてスタートした。2014年現在『ゴールデン☆ベスト』と名の付くアイテムを発売しているレコード会社は、上記3社以外にユニバーサル ミュージック、日本クラウン、徳間ジャパンコミュニケーションズ、日本コロムビア、アリオラジャパン(BMGファンハウス・BMG JAPAN時代にリリースされた作品のみ)、ウルトラ・ヴァイヴ、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントなどがある。 価格は、1枚が1980円または2000円、2枚組は2980円または3000円、3枚組は4000円(3枚組みは「GOLDEN☆BEST deluxe」という名称)で統一されている(2014年現在)。 長い間、CD化されることのなかったアーティストや楽曲の初CD化が多数実現している〔例えば畑中葉子の『GOLDEN☆BEST 畑中葉子』は全21曲中、18曲が初CD化である。〕。また、現在は主に女優・俳優業中心の活動となった芸能人の作品も多数発売されている〔浅野ゆう子、片平なぎさ、本木雅弘、桃井かおり、由美かおる、渡哲也など(50音順)。〕。 ソニー・ミュージック系列から南沙織の『GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う』、その後朝丘雪路や平山三紀と続いた『筒美京平を歌う』のような、コンセプトを持った企画盤もある。また、ビクターエンタテインメントから発売された岩崎宏美・桜田淳子・石野真子の作品は、シングルセールス(オリコン調べ)の高い順に収録されている。ほか、長きに渡る歌手活動のなかでレコード会社を移籍した経験を持つ歌手においては、複数のレコード会社から発売されていることがある〔小林旭は2014年現在、ソニー・ミュージックダイレクトから『GOLDEN☆BEST 小林旭 ヒット全曲集』、日本クラウンから『GOLDEN☆BEST 小林旭 マイト・ガイ・デラックス』、ユニバーサルミュージックから『GOLDEN☆BEST 小林旭』の計3タイトルが発売されている。〕。 上記の通り様々なレコード会社から発売されているが、長らく参加しなかったワーナーミュージック・ジャパン、ポニーキャニオン、テイチクエンタテインメント、バップが2011年より参加することとなった。なお、ポニーキャニオンでは、主に1970年代・1980年代の女性アイドル歌手の作品を中心として独自に『MYこれ!』シリーズ(『MYこれ!クション』『MYこれ!チョイス』『MYこれ!Lite』)などの別シリーズも制作・販売している。 2008年頃から特別なCDプレーヤーでなくても高音質再生が可能と喧伝されている特殊CDが誕生したが、2009年8月には、ソニーミュージック系列から一部の既発売済ゴールデン☆ベストが、同社が持つ技術を応用したブルースペックCD(Blu-spec CD)仕様で再発売された〔第1弾として発売されたのは、天地真理、太田裕美、加藤登紀子、ガロ、河島英五、キャンディーズ、サーカス、PSY・S、ハイ・ファイ・セット、爆風スランプ、ネーネーズ、南沙織、南野陽子、村下孝蔵、森山良子、よしだたくろう(50音順)など。他に山口百恵、赤い鳥、久保田早紀、ふきのとうが別編集で発売。〕。 2009年9月16日にビクターエンタテインメントから複数タイトルが一挙発売されるなかで、同時発売が予定されていた『GOLDEN☆BEST 酒井法子』が本人の逮捕により発売中止となった〔@Victor Entertainment 酒井法子 一連の不祥事について 〕。 ソニーミュージックには通常のラインナップのほかに芸能雑誌「明星」の歌本を彷彿させるブックレット仕様の【懐刻盤】とソニーミュージックショップのオーダーメイドファクトリー のみで取り扱う【limited】シリーズがある。 なお、「ゴールデン☆ベスト」シリーズにもアーティスト公式ベストアルバムは存在する〔奥田美和子や八神純子など。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴールデン☆ベスト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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