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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
DS/90 7000シリーズ(ディーエスきゅうじゅう ななせん-)とは富士通とPFUが共同開発・販売していた独自仕様のUNIXサーバ・ワークステーションである。 == 概要 == 富士通の子会社、英国のコンピュータベンダーICL社(現Fujitsu Services)は、SPARCチップを採用した独自仕様のEWS「DRS7000」を開発していたが、このアーキテクチャをベースに富士通が開発したオープンサーバが、「DS/90 7000」シリーズである。 CPUはSPARCを使用しているが、SUNのアーキテクチャではない独自の仕様であり、富士通が独自開発したUnix System V Release 4(SVR4)互換のUXP/DSをOSとしている。システムROM (OpenBootROM) やシステムバス (S-Bus) その他互換性がないため、Solaris を利用することはできなかった。しかし、実際には2世代目以降の機種にはSolarisをインストールする為の裏技が存在した。 またアプリケーションに提供するインタフェースレベルで、SunOSからの移植を容易にするためにSCSA(Sun Common SCSI Architecture)互換のSCSA(System Common SCSI Architecture)等が存在した。 ワークステーションモデル用のS-Busグラフィックカードは3種類で、中間モデルにはWeitekのPower9000が搭載されていた。 Aファミリー(PFU A-Station)やFMGシリーズなどのオフコンからのソフトウェア移植を意識した業務アプリケーション、ミドルウェア・ドライバ・ユーティリティが用意されていた。 UltraSPARCモデル以降はGRANPOWER7000D(GP7000D)シリーズというブランドで販売された。 オフコンからオープンソリューションへの移行を安価に行うには良いソリューションであったが、オフコン移行用のライブラリ群の存在が逆に他のオープンソリューションとの親和性を害していたこと、他社製の有力なソフトウェアの対応が少なかったことなどのため、オフコン系からの移行以外の場面ではオープンソリューションとの親和性の高いSファミリーのが採用される率が高かった。 その後、Sun社のSPARCアーキテクチャとハードウェア・ソフトウェア共に完全互換を持つPRIMEPOWERシリーズの開発・販売を開始し、2004年3月末日をもってDS90シリーズは新規販売を終息した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DS/90 7000シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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