|
GRANRODEO(グランロデオ)は、KISHOW(谷山紀章)とe-ZUKA(飯塚昌明)の2人で構成される日本の音楽ユニット。Lantisとアイウィルに所属している。 == 概要 == 2005年に、TVアニメ『君が望む永遠』の主人公の鳴海孝之のキャラクターソングを作成する際に、CVを担当している声優の谷山紀章(KISHOW)が作詞を担当し、同アニメ(及びゲーム)の楽曲を多く手掛けていたギタリストの飯塚昌明(e-ZUKA)がその作編曲を担当したことが、結成のきっかけである。アージュの斉藤Kとランティスの伊藤善之、そして谷山と3人でカラオケに行った際に、熱唱する谷山を見て「歌ってもらおう」と決めたという。 ほぼ全ての作詞をKISHOWが、全ての作編曲をe-ZUKAが手掛ける。2人が好むハードロック、ヘヴィメタル調を主軸としつつ、ポップス、オルタナ、ミクスチャー、メロコア、パンク、ブラスロック、AOR、ファンク、フォークなど、枠にこだわらない様々なタイプの楽曲を発表している。 メインメンバーはe-ZUKAとKISHOWのみだが、ライブはドラムスに長井"VAL"一郎と、ベースに瀧田イサムを加えた4ピース体勢で行っている。 2009年頃から発売した歌のCDがオリコン(オリコンチャート)ランキング上位になるようになった(詳細は『#ディスコグラフィ』を参照)。2012年10月10日発売の5thアルバム『CRACK STAR FLASH』は、10月10日付のオリコンデイリーアルバムチャートで初の1位となる。2014年9月24日発売の6thアルバム『カルマとラビリンス』は、デイリー2位、ウィークリー3位を記録し、また初動売上枚数は21,944枚で、自己最高の初動売上を記録した。 2010年5月3日に日本武道館で結成5周年記念ライブを開催。男性声優が歌手として武道館で単独ライブを行ったのは、KISHOWが初である。その後も、武道館のような大きな会場でライブを開催した(詳細は『#ワンマンライブ・ツアー』を参照)。 2012年7月1日にオフィシャルファンクラブ『ロデオ組』が発足。男性ファンを『RODEOBOY』(ロデオボーイ)と、女性ファンを『RODEOGIRL』(ロデオガール)と呼んでいる。 2013年10月16日に発売された20th single『The Other self』は、2013年10月から放送している、TVアニメ『黒子のバスケ』第2期前期のオープニングテーマとなっている。『初回限定盤』、『通常盤』、『アニメ盤』の3種類が発売されており、アニメ盤を発売するのは、このCDが初めてである。また、『黒子のバスケ』第2期後期のオープニングテーマとなった21st single『変幻自在のマジカルスター』についても、同様に3種類の発売となっている。また3期も担当することが決定し、2015年1月28日に22ndシングル『Punky Funky Love』が発売。そして、同年6月3日に23rdシングル『メモリーズ』が発売。この曲は黒子のバスケ第3期第2クール誠凛VS洛山編のオープニング主題歌に起用され、これも2期と3期第1クール目と同様3種形態でのリリースとなる。黒子のバスケの主題歌は、16th single『Can Do』、17th single『RIMFIRE』、20th single『The Other self』21st single『変幻自在のマジカルスター』22nd single『Punky Funky Love』、23rdシングル『メモリーズ』の6作品で、第3期第2クール帝光編を除く全てのオープニング主題歌を担当した。尚、『Can Do』を除く全ての楽曲でオリコン週間チャートTOP10入りしている。 2014年11月26日発売のFLOWとのコラボシングル『7 -seven-』で初のコラボが実現。そして、初めて所属レーベルのランティス〔サブレーベルを含む。〕以外からのリリースとなる。 2015年11月23日、デビュー10周年を迎える。またLiveFansにて、2015年度のライブ観客動員数が声優・アニメ部門で水樹奈々、μ'sに次いで3位という結果を残した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GRANRODEO」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|