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ロシア連邦国防省ロケット・砲兵総局(ロシア語:Главное ракетно-артиллерийское управление МО РФ (ГРАУ、以下GRAUと呼称。)は、ロシア連邦国防省隷下のロシア連邦軍兵器部の一部署である。 GRAUの重要な役割として、ロシア軍の制式採用された兵器・装備類にGRAUインデックス(またはGRAUコードとも)という認識番号を付与するという事が挙げられる。 ==GRAUインデックス== GRAUインデックスは9 K 116 -1のように構成されている。 例えば対戦車ミサイルの9K116バスチオンシステムは発射する砲によって *9K116(MT-12) *9K116-1 (T-55 D-10T) *9K116-2 (T-62 U-5TS) *9K116-3 (BMP-3 2A70) といったバリエーションがある。 注意点としては、これはあくまででGRAUのインデックス上での番号で、製品としての呼び方は別にある。例えば125mm滑腔砲2A46は企業側の呼称ではD-81Tと呼ばれる。 この様に一つの兵器・装備品に複数の名称がついている事が多く注意が必要である。 これは米軍の装備についてもいう事ができ、アサルトライフルのM16は、開発元であるアーマライト社ではAR-15と呼ばれる。 かつては50〜57のセクション(例:57-N-231 7.62×39mmFMJ弾)で分類されていたが、現在は1〜17の構成に改められている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロシア連邦国防省ロケット・砲兵総局」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 GRAU 」があります。 スポンサード リンク
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