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GRUB

掘り起こす, 掘返す


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「 GRUB 」を含む部分一致用語の検索リンク〔 1 件 〕

grub : 掘り起こす, 掘返す
GRUB : ウィキペディア日本語版
GRUB

GNU GRUB(GRand Unified Bootloader)はGNUプロジェクトにて開発されている高機能なブートローダである。グラブまたはジーラブと読む。 大きく分けてバージョン0.9x系のGRUB Legacyと、1.9x系のGRUB 2の2種類がある。
GRUBはのリファレンス実装である。Multiboot Specification(マルチブート仕様)とは、コンピュータにインストールされた複数のオペレーティングシステムを個別に起動する際にOSの選択肢をユーザーに提示したり、または、あるOSのパーティション上に存在する特定のカーネルに関する利用可能な設定を有効化する方法を提供するなどといった、マルチブートに関するクロスプラットフォームなシステムを規定する仕様である〔
GRUBの原著作者であるエーリヒ・シュテファン・ブーリンが当初"Multiboot Standard "という形で提案したものに端を発する。
〕。同仕様は現在フリーソフトウェア財団 (FSF) が策定中である。
もともとGRUBはGrand Unified Bootloader(この名称は''Grand Unified Theory''すなわち大統一理論という語に対する言葉遊びではないか〔
〕ともいわれているが定かではない)という名前でGNUプロジェクトとは無関係のプロジェクトにて開発されていたが、GNUオペレーティングシステムは開発中のカーネルであるGNU HurdをブートするためGRUBを利用していた。のちに主要貢献者の助言もあり、公式なGNUプロジェクトとなった。現在ではGNUのカーネルであるGNU Hurdだけではなく、主にLinuxFreeBSDなどのUnix系OSや、Solaris x86(10 1/06 release以降〔
〕)でも利用されている。
== 歴史 ==
GRUBは当初、エーリヒ・シュテファン・ブーリン(Erich Stefan Boleyn)により開発されており〔
〕、これはFSFが開発していたGNU Hurdオペレーティングシステムを起動させるための作業の一環であった〔
〕。1999年、主要貢献者であったゴルドン・マッツィヒカイト(Gordon Matzigkeit)と奥地秀則(Yoshinori K. Okuji)の働きかけによって、GRUBは公式GNUプロジェクトの公開プロジェクトとなり最新のソースコードをホストするanonymous CVSが提供されることとなった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「GRUB」の詳細全文を読む




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