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GT3 ( リダイレクト:グループGT3 ) : ウィキペディア日本語版
グループGT3[ぐるーぷじーてぃーすりー]
グループGT3(グループジーティースリー)は、自動車レースに使用する競技車両のカテゴリーの1つである。2005年に当時存在していた既存のGT1クラスGT2クラスの下位カテゴリーとして設立された。FIAによる正式な呼称は「Groupe GT3(仏語:グループ GT3)」であるが、日本国内ではあまり一般的な呼び方ではなく、「GT3クラス」もしく「FIA GT3」などと呼ぶことがほとんどである。
==概要==

市販スポーツカーを改造した車両がホモロゲーション(公認)の対象となる。当初はGT1・GT2各クラスとポルシェ・カレラカップなどの国内ワンメイクレースの中間に位置するアマチュア向けのカテゴリー設立を目指していたが、上位のカテゴリーが相次いで消滅した結果、2012年現在ではFIAタイトルを冠するGTカーカテゴリーとしては唯一にして最上位に位置する。ただし、アマチュア向けとしてマシンの高コスト化などに十分配慮して作られた当初のレギュレーションは現在でもその性格を多分に残しており、特にバランス・オブ・パフォーマンス(BOP)と呼ばれる独自のマシン性能調整システムはこのグループGT3レギュレーションにおける最大の特徴と言える。
パワーウェイトレシオはGT2マシンとほぼ同等、パフォーマンスはGT2マシンよりわずかに遅い程度である。
このようなレギュレーションの恩恵を受け、エントラントの減少、マシンの高コスト化などの問題に直面していた世界各地のレース運営者が相次いでグループGT3に基づいて制作されたマシンを導入しており、2012年現在ではFIA GT1世界選手権をはじめとして、ニュルブルクリンク24時間レースブランパン耐久シリーズなどで導入が認可されている。日本では、SUPER GT・GT300クラスとスーパー耐久・ST-XクラスにおいてGT3クラス車両の導入が認められている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Group GT3 」があります。




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