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株式会社とちぎテレビ(''Tochigi Television Co., Ltd.'')は、栃木県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はコールサイン「JOGY-DTV」からGYT〔開局当初はTTVを使っていたが、先にケーブルテレビ局の多摩テレビ(東京都多摩市)がこの略称を用いていることから、ほどなく使用を中止した。〕〔しかしながら、とちぎテレビの公式サイトには「GYT」という略称は掲載されておらず、とちぎテレビの公式サイトで略称ではアルファベット表記ではない「とちテレ」を掲載している。〕、愛称はとちテレ、とちぎTVだが、一般的には現在のロゴにもなっているとちテレという呼び名が広まっている。 日本国内の地上アナログテレビ放送では、この局が事実上最後の新規開局となった。 == 概要 == 本社は栃木県宇都宮市にあり、社屋はかつての同県庁舎だった建物を改修し使用している。 県域中波放送(AM放送)局の栃木放送が、開局当初より県域テレビ兼営を目指し、ラジオ開局後すぐにテレビ放送免許を最初に申請したが、その後在京キー局関連の16社も免許申請を行ったことにより申請の一本化調整が滞り30年近い月日が経過してしまう。1996年10月に県財界主導で開催された最終調整会議において、県などの要望に応えて他社とともに申請を取り下げ、栃木放送は単独でのテレビ放送を断念。その後栃木県外の資本に頼らない「オール栃木」体制を唱えて1996年12月、同県や経済界などを中心に準備委員会が発足し“第三セクター”方式での開局へと進んだ。 2011年12月、経営資源の効率化を目的とした栃木放送の子会社化が臨時取締役会で正式決定。両局で報道や制作、営業等での連携に向けた具体的な検討作業に入っている。2012年4月より、とちぎテレビ社長が栃木放送社長を兼務している。 とちぎテレビにレギュラー番組を持つお笑い芸人のU字工事が、キー局の番組(『秘密のケンミンSHOW』など)や漫才のネタ内で栃木県やとちぎテレビの話題をよくしていたため、「とちぎテレビと栃木県を盛り上げてくれた」との理由で金一封と表彰状を送ったことがある〔「いい天気です☆」 (U字工事 益子卓郎オフィシャルブログ「大好き栃木」2009年1月6日更新)〕〔 「どっきり!の巻」 (U字工事 福田薫ブログ「忘れっからメモッちゃーわっ!」2009年1月5日更新)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「とちぎテレビ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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