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グレイヴワーム(Graveworm)は、イタリア出身のメロディックブラックメタル/ゴシックメタルバンド。イタリア出身のバンドであるが、公式サイトの国別コードトップレベルドメインがドイツのドメインである.deとなっている。これは、ホームページを作成したバンドの友人がドイツ出身だからだという。 デビューから2年おきのペースでアルバムを発表している。 == 略歴 == 1992年に、イタリア最北部のトレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県の1都市ブルーニコで結成。しかし、当初の活動はそれほど活発していなかったようで、活動の記録は特にない。活動が本格化したのは1997年で、この時のメンバーは、ステファノ・フィオリ (Vo)、ステファン・アンターペルティンガー (G)、ハラルド・クレンク (G)、ディディ・シューラッフェル (B)、サビーネ・マイル (Key)、マルティン・イネルビテェール (Ds)であった。 ライブ活動を活発に行い、1997年中にセレナーズ・レコードと契約。同年中に1stデモ『Demo '97』、1stEP『Eternal Winds』、1stアルバム『When Daylight's Gone』をリリースしデビューする。1998年には、2ndEP『Underneath the Crescent Moon』と、ライブビデオ『Awaiting the Shining』をリリースする。更には、同年のヴァッケン・オープン・エアに初出演している。1999年には、2ndアルバム『As the Angels Reach the Beauty』、2001年に3rdアルバム『Scourge of Malice』をリリース。 3rdアルバムリリース後のヨーロッパツアー終了後、メンバーチェンジが起こる。ハラルド・クレンクとディディ・シューラッフェルが脱退し、エリック・トラッフェル (G)が加入する。しかし、同年中にエリック・トラッフェルは脱退し、エリック・リギ (G)が加入している。しかし、ベーシストは加入することはなかった。 3rdアルバムリリース後、ドイツの名門レーベル、ニュークリア・ブラストに移籍する。移籍後、2003年に4thアルバム『Engraved in Black』をリリース。同アルバムでは、ギタリストのエリック・リギがベースも兼任していた。4thアルバムリリース後、ステファン・アンターペルティンガーが脱退する。そのため、ルーカス・フレイラー (G)と、2001年までギタリストとして在籍したハラルド・クレンクがベーシストとして復帰する。2004年になると、ドラマーのマルティン・イネルビテェールが脱退し、モリッツ・ニューナー (Ds)が加入する。2005年に、5thアルバム『(N)Utopia』をリリースする。リリース後、モリッツ・ニューナーが脱退し、マルティン・イネルビテェールが復帰する。元々、マルティン・イネルビテェールの脱退自体が元々一時的なものであった。 5thアルバムリリース後のツアー中に、トーマス・フレイラーが脱退したため、トーマス・オルグレール (G)を代役に立ててツアーを続行する。ツアー後、トーマス・オルグレールが正式に加入する。2007年に6thアルバム『Collateral Defect』をリリース。同アルバムは、ビクター・エンタテインメントからリリースされ、6枚目のアルバムにして遂に日本でビューを果たした。 2009年には、7thアルバム『Diabolical Figures』をリリース、2011年に8thアルバム『Fragments of Death』をリリース。その後、ハラルド・クレンクが脱退し、フロリアン・ライナーが加入した。 2012年、個人的な理由でトーマス・オルグレールとサビーネ・マイルが脱退。10年前に脱退したステファン・アンターペルティンガー (G)が復帰した。 2015年4月に、ドイツのAFMレコードと契約したことを発表〔https://www.facebook.com/gravewormofficial/posts/1177530258930685 2015年4月17日閲覧。〕。また、併せて9thアルバム『Ascending Hate』を同年6月にリリースする予定であることも発表された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グレイヴワーム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Graveworm 」があります。 スポンサード リンク
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