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グランド・セフト・オートIII(Grand Theft Auto III)は、米国Rockstar Gamesから発売されたクライムアクションゲーム。グランド・セフト・オートシリーズ第3作で、グランド・セフト・オートIIIシリーズの第1作目にあたる。略称はGTAIII。 == 概要 == 北米において2001年10月22日にPlayStation 2で発売。後にPCやXboxにも移植され、世界中で1450万本を売り上げる大ヒット作となった。日本でも2003年秋にカプコンよりCEROレーティング18歳以上対象ソフトとしてPlayStation 2版とXbox版(続編であるGTA:VCとのセットでのみ)が発売され、当時の海外製ゲーム(所謂洋ゲー)としては異例の30万本、廉価版を含めて40万本のヒットを記録した。 シリーズで初めて3Dシステムを採用している。街全体がオープンワールドで構築され、前作、前々作に比べ自由度は大幅に向上した。架空の街「リバティーシティ」の中をプレイヤーが自由に行動できることが人気の要因となった。同時に、暴力描写、特にチートを使用することで体がバラバラになる描写が話題となり〔「グランド・セフト・オート3」を有害図書類指定へ――神奈川県 ITMedia2005年5月30日、2015年4月16日観覧〕、青少年による暴力や無差別殺人事件を誘発したとして批判され、神奈川県では有害図書に認定されている。 日本版とドイツ版は一部表現が規制されたバージョンであるが、しばらくして解除パッチが非公式に出回った。 CEROの旧レーティング制度における審査では「18歳以上対象」となっていて、厳密に購入制限されることはなかった。しかし現在施行されているレーティング制度では「Z(18歳以上のみ対象)」となり購入規制の対象となる。そのため、現在原則として18歳未満は購入することができない。ただしCEROによる審査を受けていない日本語PC版は購入可能(現在は絶版)。 発売から10周年を記念して、2011年12月にAndroid版、iOS版がリリースされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グランド・セフト・オートIII」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Grand Theft Auto III 」があります。 スポンサード リンク
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