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H11LC(えいち いちいち えるしー)は、Longcheer Technologyが開発した、イー・モバイルの音声通話サービス対応の携帯電話である。 == 特徴 == イー・モバイルの通話サービス対応端末であるが、USBモデムタイプのデータ通信端末と扱われることがある。他の音声通話端末と比べて非常に小さく、パソコンと接続して使用することを前提としている。テンキーはあるが、入力できるのは半角英数のみで、日本語入力ができない(日本語の表示は可能)。端末単体でのメールやWebはできない。ただし、日本語でのSMSの受信、英数でのSMSの送信は可能である。 同時に発表されたHSUPAサービスには非対応で、通信速度は下りが3.6Mbps、上りが384kbps(いずれもHSDPAカテゴリ6の最大理論値)となっている。 ミュージックプレイヤー機能を持ち、外部メモリ (microSD) に保存したMP3形式の音声データを再生できる。 扱いはあくまで携帯電話なので、契約できるプランは「ケータイプラン」、「ケータイ定額プラン」などである。他の音声端末とは異なり、データ通信端末向けの「ギガデータプラン」、「データプラン」では契約できない。なお、付属のEM chipの色は、携帯電話端末用の黒である。 3G / GSMによる国際ローミングに対応している。ただし、国内事業者UIMカードに対するSIMロックがかかっているため、3Gの2100MHz帯は日本国内では使えず、日本国内ではイー・モバイル1.7GHz帯しか使えないので、ドコモ国内ローミングサービスには対応しない。ただし、海外利用時は海外事業者のUIMカードを挿して利用することは可能。 対応オペレーティングシステム (OS) はWindows XP(Professinal / Home Edition SP2以降)、Windows Vista(32bit版)、Mac OS X 10.4〜10.5となっている。Windows 7に関しては、使用することは可能だがゼロインストールが利用できないとアナウンスしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「H11LC」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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