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HEMU-430X(Highspeed Electric Multiple Unit - 430㎞/ h eXperiment)は、韓国鉄道技術研究院(KRRI)の主導で韓国建設交通技術評価院などが参加し、2015年に商用化を目指して進行中の、大韓民国の次期高速鉄道時制車製作技術開発プロジェクトである。当初はHEMU-400Xとされていたが、後に目標最高速度を30km/h引き上げ、現在の名前に変更された。 HEMUはHigh-speed Electric Multiple Unitの略であるが、ハングルでは「」(へム)と表記する。この「」に対応する漢字表記は、韓国で縁起が良いとされる海上の霧を表す「海霧」と、速く走行することを意味する「韰騖」の2種類がある。 == 概要 == 設計最高速度430㎞/h、営業運転速度370㎞/hを目標に開発されている高速鉄道車両である。2007年4月から2012年7月までの5年間、931億ウォンの予算を投入して開発が行われた。車両価格は1編成8両で382億3000万ウォンである。 機関車が客車を牽引する動力集中方式の高速列車であるKTXやKTX-山川(サンチョン)とは違い、大きな粘着力が要求される300㎞/h以上の高速走行に適した動力分散方式で設計されている。これにより、負荷容量の強化と加減速性能向上なども実現し、KTX-山川が停車状態から300㎞/hまでの加速に5分1秒かかるところを、この列車では3分53秒まで減少した。また、制動性能は43MJであり、KTX-山川の23MJに比べて向上した。 また、動力分散方式の採用により機関車が無くなることによって先頭や後尾車両にも乗客が乗車可能となり、一編成当たりの定員がKTX-山川の363人から456人に約16%増加した。座席間の間隔は特室が1,120mm、一般室は1,000mmで、特室はKTX-1やKTX-山川と同じ規格、一般室はKTX-1に比べて70mm、KTX-山川に比べて20mm広い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HEMU-430X」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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