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HFMD ( リダイレクト:手足口病 ) : ウィキペディア日本語版 | 手足口病[てあしくちびょう]
手足口病(てあしくちびょう、)は、コクサッキーウイルスの一種が原因となって起こるウイルス性疾患である。病名は手の平、足の裏、口内に水疱が発生することに由来する。乳児や幼児によく見られる疾患であるが、成人にも見られる。乳児ではまれに死亡することがある。夏季を中心に流行し、汗疹と間違えられやすい。 原因となるウイルスには、ピコルナウイルス科内のエンテロウイルス属に属するコクサッキーウイルスA16が主で、他にA4, 5, 9, 10、B2, 5、またエンテロウイルス71型も原因となる〔感染症学 改訂第四版 診断と治療社 2009〕。 家畜感染症である口蹄疫を引き起こす口蹄疫ウイルスもピコルナウイルス科の一種であるが、ヒトにおいては発症しない。 == 感染経路 == 感染者の鼻や咽頭からの分泌物、便などによる接触感染である。飛沫感染も起こる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「手足口病」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hand, foot and mouth disease 」があります。
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