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HIMEKA[ひめか]
HIMEKA(ヒメカ、7月20日 - )は、カナダ・ケベック州出身でフランス系カナダ人の女性歌手。母語はフランス語。アニメが好きでアニソン歌手になることを目指して2008年に渡日、2009年のメジャーデビューの際には「青い瞳のアニソン歌手」や「アニソン界の黒船」としてメディアに取り上げられた。 == 来歴 ==
=== 少女時代 === 幼少の頃から音楽、絵画、演劇、アニメなどに深い興味を抱く少女であった〔Official Site のプロフィール(2009.5.7.閲覧)。〕。5歳の頃にはアラン・モリゾーの『コモ湖』がお気に入りで、縫いぐるみで遊びながらレコードで聴くその曲に自作の歌詞をのせて楽しんでいた〔2008年12月14日の本人のブログ。〕。また、幼少期の頃にはディズニー・アニメを好んで見ており、その劇中歌にも惹かれていた。特に『眠れる森の美女』(仏語版)のオーロラ姫に憧れ、ディズニーのプリンセスのようになるには歌を歌わなければならないと思ったのが、彼女が歌うようになった最初のきっかけであった〔2008年9月10日の本人のブログ。〕。こうして歌うことは大好きになったが、人前で歌うのは苦手で、部屋でこっそり歌うことが多いシャイな少女でもあった〔『アニメに魅了されて日本にやってきた!〜アニソン歌手HIMEKA誕生物語〜』 (「リサーチャー・リサ子の解明!COOL JAPAN――クールジャパンって何?【最終回】」日経トレンディネット 2009年04月10日付。〕。 アニメもずっと好きで、12歳の頃からは英語版のディズニー・アニメを見て英語を学び始め、15歳の頃には英語が上達した(ケベック州はフランス語のみ公用語)。また5歳のころから『鉄腕アトム』などの日本のアニメも見ていたが、15歳の時に放送が開始された『美少女戦士セーラームーン』は、以前から好きだった“プリンセス”と“月”がテーマになっていたことから特に深い感銘を覚え、他の日本のアニメにも本格的な興味を持つようになった。16歳の頃には友達とセーラームーンのカードに記載されている日本語を辞書で調べて仮名文字を覚えたり、吹き替えなしの日本のアニメを見たりアニメソングを聴くなどして日本語を覚えていった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「HIMEKA」の詳細全文を読む
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