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HSV-010 ( リダイレクト:ホンダ・HSV-010 ) : ウィキペディア日本語版 | ホンダ・HSV-010[えいちえすぶい-ぜろいちぜろ] HSV-010(エイチエスブイ-ゼロイチゼロ)は、本田技研工業がNSXの後継車種として開発していたスポーツカー。試作車のみで量産されず、発売に至らなかった。Honda Sports Velocityの頭文字を車名としている〔本田技研工業:2010年SUPER GTシリーズGT500クラスにHSV-010 GTで参戦 、2009年12月22日〕。 HSV-010 GTは、開発中のHSV-010をベースにして開発されたSUPER GT GT500クラスに参戦するレースカー〔HSV-010はレース屋ホンダ、最後の魂!-All About 2010年01月31日記事 〕。 == HSV-010 == NSX後継車として、アキュラブランドで2010年の発売を予定して開発されていた。当初は次期アキュラブランドの頂点(フラグシップモデル)と位置付けられていた〔本田技研工業:2005年 年末記者会見 福井社長スピーチ骨子 、2005年12月20日〕。HSCをベースに開発されていると一部で報道されたが〔ホンダ NSX 後継の価格は…!! 2005年07月20日(水) 21時59分〕、2005年7月にホンダの福井威夫社長(当時)は記者会見の席上で、NSX後継車を(HSCとは関係なく)新たに開発中とした〔本田技研工業:2005年 年央記者会見 福井社長スピーチ骨子 、2005年7月20日〕。2007年1月に米国ミシガン州デトロイトで開催された北米国際オートショーで次世代スポーツカーのデザインコンセプト「Acura Advanced Sports Car Concept」として披露〔本田技研工業:2007年北米国際自動車ショーで「Acura Advanced Sports Car Concept」を発表 、2007年1月9日〕、2008年6月にニュルブルクリンクで走行テストが行われた〔AUTO MOTOR UND SPORT:Erwischt Honda NSX 2008年6月17日〕〔AUTO MOTOR UND SPORT:Erlkönig Honda NSX 〕。エンジンはV型10気筒を搭載する予定〔〔http://www.honda.co.jp/news/2008/c081217a.html 2008年 年末社長会見 骨子 2008年12月17日HONDAプレスリリース〕で、バンク角は90°、最高出力は405kW、燃費向上および排出ガス規制適合のために片バンクを休止する気筒休止機構(VCM)を採用していた〔Honda R&D Technical Review Vol.22 No.2『V10 500馬力エンジンの開発 -高出力と環境性能の両立技術-』 2010年9月1日発行(閲覧には登録が必要)〕。また、後輪駆動をベースとしたSH-AWDを採用していた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・HSV-010」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Honda HSV-010 GT 」があります。
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