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こうのとり3号機(こうのとり3ごうき、HTV3)は、3番目の宇宙ステーション補給機。国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を搭載し、2012年7月21日にH-IIBロケット3号機によって打ち上げられた。 == 特徴 == 日本の宇宙ステーション補給機の3号機であり、シリーズの同型機である。こうのとり2号機に続く、2機目の運用機。 こうのとり2号機(HTV2)からの主な変更点は以下の様なものであった。 * 船内側ハッチ二重窓の材質変更 -(ガラス→ポリカーボネート) * 軌道上支援装置 -(スタンドオフOSE)および搭載構造削除 * 物資輸送バッグ -(CTB)用スタンドオフコンテナ非搭載 * 国産機器への変更 - 推進モジュール、メインエンジン(HBT-5、IHIエアロスペース製)、RCSスラスタ(HBT-1、同上)、電気モジュール、トランスポンダ(送受信機)、ダイプレクサ(分波器)など * ISS利用拡大のための利便性改善 - 曝露パレットには、船外実験装置を載せるための多目的曝露パレット(Exposed Pallet - Multi-Purpose: EP-MP)型を新たに搭載。EP-MPは、「きぼう」以外のISSの船外機器も載せることができ、今後想定される多様な船外物資の運搬要求に応えることが可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「こうのとり3号機」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kounotori 3 」があります。 スポンサード リンク
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