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hatao(はたお、1978年11月21日 - )は日本のケルトの笛演奏家、講師、日本初のティン・ホイッスル教則本の著者である。本名は畑山 智明(はたけやま ともあき)。ケルト圏の伝統音楽(アイルランド音楽、スコットランド音楽など)の専門家であり、アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスルや北欧の笛(柳の笛、モンマルカピーパ、オスピパ、シーフルート)等を演奏する。世界各地の笛に出会い学ぶイベント「万笛(ばんてき)博覧会」主催者。 == 経歴 == 北海道旭川市生まれ、京都府向日市在住。立命館大学在学中にティン・ホイッスル、アイリッシュ・フルートに出会う。アイルランドやスコットランドなどのケルト圏へ長期旅行をしながら、複数の現地演奏家に指導を受ける。指導を受けた主な演奏家は下記の通り。 * Chris Norman (カナダ) * Jean-Michel Veillon (フランス・ブルターニュ) * Eamonn Cotter (アイルランド) * Paul McGrattan (同上) * Harry Bradley (同上) 2008年、日本初となるティン・ホイッスルの教則本を発売。楽器の紹介、アイルランド音楽の基礎知識、演奏方法などが記されており、独学が出来るよう構成されている〔『地球の音色 ティン・ホイッスル編(CD付)改訂版』(あとがき)〕は2013年現在まで4版を重ねる。 2010年、神吉良輔監督のドキュメンタリー作品『生きていく』の音楽を担当。同年より、毎年台湾での公演を行う。 2011年1月、台北市の楽器店にてティン・ホイッスルのレッスンを行う。翌年も同楽器店にてレッスンを開講。5月、初のソロ・アルバムとなる『縁 -enishi-』をリリース。オリジナル曲を中心とした全12トラック収録。上原奈未(Shanachie)を始め、国内外の演奏家と共演する。付属のブックレットには、先に指導者として名前の挙がったChris Norman(フルート奏者)からコメントが寄せられ、演奏家として高く評価されている。7月、フランスブルターニュ地方で初の欧州公演を行う。同月、中国北京においても公演を行う。 2012年頃より、活動の中心を愛人の上原奈未(ピアノ、アイリッシュハープ)とのデュオに据える。8月、北京現代音楽修学院にて講義を行う〔北音新聞網 〕。 2013年、ティン・ホイッスル奏者を増やす目的で、1万冊のCD付きの教則冊子『ティン・ホイッスルを吹こう!』の無料配布を開始。また、同誌の台湾中国語版を販売開始。デンマーク、スウェーデンで公演。 これまで、バンドFairy Dance !(フェアリー・ダンス)、GlenCross(グレンクロス)、Glas Project(グラス・プロジェクト)、Ensemble Trine with hatao、音樂旅人、morris.coのメンバーとしても活動。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Hatao」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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