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Helvetica ( リダイレクト:ヘルベチカ ) : ウィキペディア日本語版
ヘルベチカ

ヘルベチカ(Helvetica)は、1957年にスイス人タイプフェイスデザイナーの とエドゥアルト・ホフマン(Eduard Hoffmann)が発表したサンセリフのローマ字書体。簡素で落ち着いた書体でありながら説得力に富む力強さが特長で、用途を選ばない幅広い汎用性がある。現在最も使用される書体の一つとなっているほか、出版や広告の業界では必要不可欠な書体として知られる。
今日ではフォントとして誰でも手軽に利用でき、Macintoshでは OS に付属する標準フォントの一つとなり、iOS (8以前) ではシステムフォントである。
「ヘルベチカ」の名称は、ラテン語で「スイス」を意味するHelvetia(ヘルウェティア / ヘルヴェティア)の形容詞形であるHelvetica(ヘルウェティカ / ヘルヴェティカ)に由来する。つまり、ヘルベチカとは「スイスの」を意味する語である。
== 歴史 ==

=== Helvetica ===
1957年に()の手組み用活字として発表された。当時の名称は「ノイエ・ハース・グロテスク」(Neue Haas Grotesk) というもので、これは「ハース社の新しいグロテスク(サンセリフ)」という意味であった。1960年に、名称を変更しHelveticaとして社から発表された。Ultra LightからUltra Boldまで、Helveticaは31種類の様々なウェイト(ファミリー)がデザインされた。
写植の時代になると、その人気ゆえに多くの模倣品が作られ、細部が微妙に異なるものの「別名のHelvetica」が氾濫した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヘルベチカ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Helvetica 」があります。




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