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株式会社計算流体力学研究所(けいさんりゅうたいりきがくけんきゅうじょ、英称:''Institute of Computational Fluid Dynamics'')は、東京都目黒区原町一丁目16番5号に本社を置く、流体力学に関わるコンサルティング、受託解析、およびソフトウェア開発を主な業務内容とする、情報サービス会社である。 1985年に、宇宙科学研究所に所属していた、計算流体力学の第一人者である桑原邦郎が創業し、計算流体力学研究所の高度な技術の源流に立つと同時に、今日まで実質的な経営の主導権を有している。 == 沿革 == * 1985年11月 桑原邦郎が東京都目黒区の自宅で創業 * 1987年5月 最初のスーパーコンピュータ(富士通製 FACOM VP200)を導入、以後順次台数を増やし、ピーク時にはNEC、日立製作所など合計7台のスーパーコンピュータを保有する * 1990年 NHKスペシャル「銀河宇宙オデッセイ」のCGを制作 * 1990年代 日本のほとんどの自動車メーカーが、計算流体力学研究所に自社の研究員を駐在させる * 1990年代末 スーパーコンピュータがパソコンに置き換わる * 2011年2月 スーパーコンピュータが置かれていた、研究所の敷地と建物が、日本ラッドの、国内初の完全外気冷却のデータセンターになっていることが報道される 。日本ラッドは計算流体力学研究所に出資している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「計算流体力学研究所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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