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カレンダーは、アップルが開発・提供しているOS X用のカレンダー兼スケジュールアプリケーションソフトウェアである。同社の公式サイトから無償でダウンロードが可能で、Mac OS X v10.3以降にはバンドルされている。以前は、iCal(アイキャル)という名称だったが、OS X Mountain Lionで今の名称に変更された。 == 歴史 == iCalは2002年7月18日に発表され、同年9月11日から無償でダウンロードが可能となった。 iCalのデータを同期アプリケーションiSync(アイシンク)を利用して、iPod、Bluetooth搭載の携帯電話、Palm OS搭載の携帯情報端末(PDA)に転送することができる。2002年10月4日にパブリックベータが公開され、2003年1月6日からは無償で提供されている。 発表当初は起動が遅い、動作が緩慢であるといった批判が多かったが、その後のアップデートによって徐々に改善され、ハードウェアの高速化に伴って問題にならなくなってきている。 Mac OS X v10.5に付属するバージョン3.0では、CalDAVに対応し、Mac OS X ServerのiCal Serverと共に利用することでグループウェア的な活用が可能となった。 Mac OS X v10.6付属するバージョン4.0では、加えてMicrosoft Exchange 2007をネイティブサポートしている。Mac OS X Server v10.6のiCal Server 2と共に利用することで、より柔軟な運用が可能となった。 リリース当初は(リマインダーやチェックリストなどとも呼ばれる)の機能も備えていたが、後にリマインダーというアプリケーションに分離された。OS X v10.11では同様の機能がメモというアプリケーションにも組み込まれる予定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カレンダー (アップルのソフトウェア)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Calendar (Mac OS) 」があります。 スポンサード リンク
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